2013
09.24
09.24

日本橋梁(5912)株は東日本大震災の復興で仕手株になったが東京オリンピック開催では上昇しない
東日本大震災の復興でかつては凄まじい仕手株を演じた日本橋梁の株であるが、東京オリンピック開催でも依然不発である。
仕手物色され凄まじく株価が上昇した後、2倍に株式を分割したことが株価を上昇させなくしていることは明らかだろう。
株式分割は長期投資家には悪材料だ。
好景気で株価が大幅に上昇している間は、株式分割をすると一時的にさらに上昇するが長期的には売り材料になる。2倍に分割され浮動株も多くなり、手持ちの株が2倍に株数だけが増えて総資産が増えているわけではないのだが人は株を売りたがる。
日本橋梁の株価チャートを見ると凄まじい。一本の柱のように株価チャートが形成されている。この凄まじい上昇に個人投資家は集められ、売り崩されたときは凄まじかっただろう。
ほんの数日、売りをためらえば資金は半分になる。
もちろんこういう銘柄を売買する人は信用取引もしているだろう。そして大きく損をする。
これだけ激しく動く仕手株は信用取引も規制が掛かり、個人の売買はさらに難易度が上がる。簡単には儲けさせてくれないのである。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。