06.12

日本株がこのまま低迷すれば再び5年以内に日経平均が8000円割れ相場になる可能性
個人型年金の401Kを申し込んで、実際に口座が出来たのが1ヶ月半くらい掛かりました。
その後、口座開設通知書とID、パスワードの用紙が届きましたが、まだ1回もログインすらしていません。
この場合、毎月23000円が銀行口座から自動引き落としになり、401K口座に資金が移動します。売買注文を出さないため、スルガ銀行の普通円預金へ資金が移動します。
今の日本株を色々物色していますが高い価格なので、長期的には投資したいとは思いません。
この調子で資金移動しつつ、年末調整で税金の還付を5万円くらい受ける予定です。
日本株には失望した
89年のバブルが始まったときと全く同じと個人投資家を煽ったアベノミクス、黒田砲ですがいまは見る影もなく、日本株は乱高下しています。
20年、30年とチャートを見ていますが日本株はずっと右肩下がりです。そして、上昇相場のピークもどんどん高値をブレイクアウトすることがなくなってきています。小泉政権や第1次安倍内閣時代の日経平均18500円すら突破するかはかなり怪しいです。
この状態では無理な気がします。
日経平均株価の20年チャート
この様に日本株は常に長期投資をしていると暴落している状態です。2013年の出来高がすごい状態ですが株価のピークは前回の2007年7月の18261円を下回っています。
そして、過去20年間の日本株の特徴として、1度でも大きな株価調整が入った場合、そこで相場のピークが終了してしまうことです。あとはズルズルと株価は下落し、長期低迷相場に戻ってしまうことです。
日本株の底値は年々、低下し、8000円台で売られすぎと思っていたら、数年に一回は7000円台に株価が突入します。2009年3月のリーマンショックのときは日経平均は7054円でした。
この調子で日本株が長期推移するとある日6000円台に日経平均が突入する日が来る可能性が高いです。
自分は2009年3月末頃に住宅を買いました。住宅相場は株価とかなり連動します。つまり、いま住宅を買うことは私は割高だと思います。
このチャートを見て、過去出来高の増加と減少で相場のピークと低迷を調べることが出来る時代もありましたが日本株は下落しても上昇しても出来高が高い状態です。今年からは信用取引の回転売買の制限がなくなったため、個人投資家は1日のうち何度も売買できます。そうなると自然と相場に勢いがあるときは出来高が急増するようになります。
今の相場では配当狙いや株主優待狙い、長期投資などすべてを見ても割高すぎます。
自分が株をやっていると他人に相場が過熱していると儲けているのかと質問をされますがその頃には売り抜けています。相場が下落し、暴落していると損をして大変じゃないの?と質問される頃には株を持っておらず、そろそろ買おうかなぁと思っていると言います。
一番勘違いされるのが、売買をデイトレードみたいに頻繁にしていると思われることです。私の売買方法は、滅多に株を買いませんし、売りません。
しかし、銘柄チェックなどは日々かなりやっています。実際に買うことは滅多にありません。
このブログを半年、書いていますが実際に売買したのは、5回程度です。そのうちデイトレードが2回です。さらに半分は昨年から保有した株を売却注文したことです。
これでも売買回数は多すぎます。
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