2013
03.19
03.19

村上ファンドが再び活発に敵対的TOB仕掛ける
村上ファンドが再び活動を始めている。
株価のつり上げ方は、以前のライブドアショックと同様の手口である。安く仕込んでから敵対的買収で株価をつり上げる。
いま村上ファンドは、村上氏抜きの残党が活動を活発化させている。その企業はアコーディア・ゴルフである。
アコーディア・ゴルフ

村上ファンドが敵対的TOBを仕掛けてから株価が急騰している。この勢いはまだまだ続くだろう。
アコーディア・ゴルフはゴルフ場経営で最大手である。結構、儲かっており、財務も良い。ここに村上ファンドが敵対的買収を仕掛け、いま筆頭株主となっている。去年の6月と比較し、株価は2倍に上昇している。
まぁこれからどうなるのかは分からないが村上ファンドが動いていると言うことです。その他にも動いている株があるかと言えば、そう言った銘柄は今回は少ないです。
ユシロ化学

そのうち日経平均が勢いづいている状態が続けば、割安株物色でこういった銘柄が買われる日が来るだろうと思う。ローリスクで、株式投資をいまからするならばこのような株価(時価総額)よりも現金保有が大きい株の売買がいいだろう。
だが、この方法でこれから儲かる日が来るのかは疑問だ。儲かるかは分からないが日経平均が大幅に崩れてもその影響は少ないだろう。今から投資してもリスクは低い方だと思う。
こういった銘柄は未だにかなり割安に放置されている。名古屋総研取引所ならば、富士機械製造(株)6134なども資産の割に株価は割安である。
しかし、どれも流動性が悪く、まちがいなく機関投資家は買ってこない。
こういう銘柄はバリュー投資家とかグレアム信仰のある人ならば、ネット・ネット株と会社四季報「CD-ROM版でスクリーニングして投資してくる。ただ、今後、これらのバリュー投資が本当に報われてくるのかという点である。
この日経平均の強い相場が1年以上継続されるならば、まだ割安なネット・ネット株への投資は良いだろう。仕手株のように日経平均の暴落に連動してもさほど下がらないだろう。(上昇もしていないので)
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