2014
04.27
04.27

テルモの株価下落が止まらない。格下げとレーティングで完全に下降トレンド形成中
テルモの株は急落し、年初来安値を更新しました。昨年1月のアベノミクス上昇前の株価にもう少しで突破してしまうほど、下落のスピードが早いです。
完全に下降トレンドに突入しています。
米アナーバー工場に対するFDAの査察結果が発表されており、3月末が想定されていた同工場製品の部分的な販売制限の解除が実現しなかった。
この為、品質改善費用が30億円発生します。
モルガン・スタンレーでは投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価も2600円から2000円に引き下げています。
最近は、格下げされる企業が多いですね。四半期決算発表の時期なので決算内容で大きく変化します。
今年の日本株相場は、外資系の格下げが本当に有効に効果を発揮しており、外資系のやりやすい相場になっています。こういう流れですと、個人投資家は全くと言っていいほど利益を出せない人が増加していきます。
今年になってから含み損を抱え、損失が拡大している人もいるでしょう。長期投資をするには最悪のタイミングです。
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