JTで桃の天然水やルーツを辞めると言っているわけですが・・・。

コラム

JTは、なぜ「桃の天然水」をやめるのか

1998年に歌手の華原朋美が出演するTVCMで人気に火が付き、CM内の「ヒューヒュー」という言葉が流行語にもなった「桃の天然水」。発売から20年弱が経過し、店頭で見かけることは少なくなった。しかし、今年の10月以降、店頭からきれいさっぱり消えてなくなるかもしれない。

JT(日本たばこ産業)は2月4日、飲料製品の製造販売事業から今年9月末で撤退することを発表した。JTは清涼飲料水「桃の天然水」や缶コーヒー「Roots」といったブランドを有し、清涼飲料業メーカーとしては業界10位に位置する。同社の製造販売事業と自動販売機オペレーター事業をあわせた、飲料事業全体の直近の業績は、売上高が1845億円、営業利益が21億円の赤字だ(2014年3月期)。

製販事業撤退の理由に関し、JTの大久保憲朗副社長は、「飲料業界全体が成熟し、事業規模が優劣を決する構造にある。規模の追求のために積極的な販促活動や新商品導入が必要となり、体力勝負の様相を呈している。今後、飲料の製造販売事業がJTグループの中長期的な成長に貢献していくことは困難と判断し、撤退を決定した」と説明する。

https://toyokeizai.net/articles/-/59876

 

JT天然水終了について思うことは、ルーツってそこそこ自販機で売っているところ見たのに撤退ってすごいなぁって思いました。

 

自動販売機メーカーの競争は激しく、めちゃくちゃ宣伝費にお金を消費していますよね。芸能人を使ったCMだけではなく、シールを集めて応募すると豪華賞品が当たるとかジョージアなどでやっています。
そういったことを日本コカコーラボトリングではよくやっているのですがJTはそういう感じで宣伝費を使っていない。なので宣伝費が少ないため売れないという循環になってしまったわけです。

 

ある意味これは自動販売機業界が儲からないことを意味します。
数本売れたくらいじゃ全然だめ。100円ショップのダイソーよりも利益率悪いかもしれません。

 

コンビニでもドリップコーヒーが大ヒットし、営業マンなどに人気だった缶コーヒーの売れ行きが悪化しているといいます。

 

でも、缶コーヒーとドリップコーヒーの関係を見るとドリップコーヒーを求める人はオフィスワークが集中しているところ、つまり都心部の人が多いわけです。
地方へ行くとドリップコーヒーよりも全然、缶コーヒーのほうが強い状態です。
田舎に行くと缶コーヒーまだまだ売れています。コンビニでどっちを買うか。自動車で移動する人を見ても缶コーヒー圧勝です。

 

その人口が買う缶コーヒーとなるとCMをバンバン流しているものになるわけです。ポイントシールで応募したいから習慣的に買うという人もいます。

 

JTのルーツというと最近はオフィス街の自販機かドラッグストアなどで値引きして売っているケースしか見ませんねぇ。キリンのファイアなどもブランド力弱いです。全部、宣伝次第なところが痛いんでしょうね。売り手としては。

 

 

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。