自作の小屋暮らしよりも中古の安い物件を買ったり、空き家バンクを利用した方が経済的なんじゃないか?

コラム

千葉県九十九里町に自作の小屋を作って生活をしているという人を見に行った。

批判的な部分はなく、薪等を燃やすとか下水を垂れ流すなどをしなければ住宅街に小屋があろうが何も問題がないように思えた。しかし、現実は何かを燃やしており、何かが燃やされている臭いがした。

 

田舎の人とのコミュニケーションであるが自分の経験では海の波の荒さに比例して地元住民の気性は荒い。なので千葉県九十九里町の地元民は気性が荒い。そこで東京都民のようなコミュニケーションを求めるのがそもそも間違いだ。とは言っても広島県や大阪のすごいところ、川崎あたりと比較すると全然、穏やかでマシな方である。

 

ホームセンターで材料を買って、小屋を建ててる人は、輸入材を利用しており、数年もしないでシロアリに悩まされることになると思います。

自己流で建設しているので基礎の土台が低すぎるのです。小屋を日本で建設する場合、もっと高床式住居のようにする必要があります。高床式にする方法は価格を抑えるなら建築資材の鉄パイプを固定し、井形にすることで出来ます。ある程度の地面からの距離を確保しなければ輸入材はあっという間にシロアリでボロボロになってしまいます。

 

外気との遮断もかなりしなければ夏は灼熱小屋で冬は極寒です。屋根の断熱構造と一定の空間を確保しなければ夏の暑さがすさまじいです。

断熱材も一般住宅よりももっと必要ですし、断熱材を厚くする必要があります。窓なども減らし、密閉されつつ換気をする構造が必要になります。構造的にはプレハブ住宅のような形がローコストです。かといってプレハブに住むには夏の灼熱と冬の極寒に悩まされます。小屋と言ってもあまりにも狭い場合は生活が厳しいです。

自作の小屋暮らしをしている人は1回目の小屋とか2回目の小屋と再建築を繰り返していくこととなると思いますが最終的にはワンルームアパートのような小型の小屋を目指すこととなると思います。

そこまで行くとセルフビルドではなく、中小工務店等がローコストで建築しているケースがあり、500万円くらいで販売しています。

 

ただ千葉県九十九里町で中古の戸建てを最安値順に検索すると500万円以下で内装リフォーム済みの物件があります。バブル期に建築された物件です。

小屋暮らしをセルフビルドで都度都度直したり、再建築をするなら最初からこのような物件を購入した方が良いように思えます。

 

単に経済的にローンを抱えず、お金を消費しないで生活をするなら住宅ローン、教育ローン、マイカーローンを削減すればいいだけです。

このような物件を購入し、住宅ローンを抱えず、自家用車を保有せず、カブのバイク程度を保有し、結婚して子供を作るということをしなければお金は掛かりません。

そういう人はもともとこの日本には一定数が存在しています。

 

小屋暮らしをして税金搾取を極端に避けることが目的になるのでしょうか?坪数が極端に狭ければ住居という扱いは普通はありませんので税金は安いです。上記の中古物件でも年間の固定資産税は6万円は搾取されるでしょう。電気料金を最低のアンペアで契約することはこの中古物件を購入しても出来ます。

人によってはこのような物件を購入し、ルームシェアで2階を人に貸すという人もいます。ルームシェアで数年人に貸せば小屋暮らしくらいの価格で住宅を手に入れることが出来ます。

 

いま日本では空き家問題があり、地方へ行くと空き家バンクというものがあります。

そういうものを利用すれば毎月1万円くらいで家を借りることが出来ます。(固定資産税は普通に掛かります)単に経済的に安い方、安い方。お金を下げれば下げる方という考えでやるならば自作の小屋暮らしという選択肢は成立しないわけです。

30代の若者というかそろそろ中年という世代は就職超氷河期世代です。就職しても労働環境が悪く、そのままやめてしまって引きこもりというケースも多い世代です。日本の経済的サイクルから逃げ出したいという欲求が強いのだと思います。日本経済はそのような世代の人々を容赦なく自己責任で切り捨ててきました。たまたま新卒採用で狭き門をくぐり抜けそのまま苦労もなく中年になっている30代も一定数存在しています。貯金をして結婚して子供もいます。ただし、全体的に見ると限られている人たちです。

 

小屋を自分で建設し、税金を払わずに自分で生きるという思いが出てくるのも時代背景として当然かと思います。ものを持たない暮らしを望むというのも労働で賃金を稼ぎ消耗品にお金を消費するというサイクルに嫌気がさしている人口も一定数いるのです。実際に私も日本人が一生仕事仕事で仕事人生をして消耗品ばかりを買って、稼いでも消耗して何も残らない生活を何世代も繰り返すのを不思議に思っています。なぜ人はそんなに仕事をして広告に乗せられてしょうもない消耗品を買い続けるんでしょうか?

 

日本人がもっと広告を無視し、人に感心を持たなければもっと仕事をしないで消耗品にお金を使わずに済むと思います。でも、多くの人は最新のスマホやiPhoneが欲しかったりします。結局、消耗品のサイクルから逃れることは出来ないのです。

 

小屋暮らしをしている人は、就職氷河期世代の動きを表しています。自作の小屋に100%数年間住むと言うことはなく、年間で灼熱の夏や極寒の冬になると実家に逃げてしまうケースが多々あります。セルフビルドの繰り返しや実家に帰省する費用などを考慮すると最初から激安の中古物件を手に入れる方が現実的だったりします。小屋暮らしの唯一メリットといえる点は固定資産税が安いところだけです。

別に自分でホームセンターの輸入材で小屋を作ってそこで生活をすれば日本経済の消耗品サイクル、労働賃金、税金から抜け出せるかと言えば全くといっていいほどこの沼からは抜け出すことは出来ません。

 

一番いい方法は合法的に税金を搾取されないように工夫することと、住宅ローン、教育ローン、マイカーローンを抱えないことです。

この3点セットにお金をかけず、保険も支払わなければ、驚くほどお金を必要としない生活が出来ます。日本全国でこの条件で暮らせるところを探せばいくらでも見つかります。日本は資産課税が低いです。そこはお金持ち優遇かと思います。稼ぐときと消費するときには税金をすごく取りますが貯金総額に毎年課税するという法律はありません。すでに資産がある人には有利な税金体勢なのです。稼がないと行けない人や消費をしなければ行けない人は一番税金で回収されてしまうのです。

 

税金を払うことがもっとも嫌いです。資産は課税が低いので大好きです。

収入による税金は還付などをしっかり調べてなるべく搾取されないようにします。そして、消費をしません。消費するときに税金を取られます。たばこ、酒、ガソリンなどは2重課税のオンパレードです。消費するときの税金も出来るだけ支払いません。つまり安いものとかしか買わないのです。日本人はある意味、税金や年金、健康保険を維持するために労働賃金を搾取されていると思います。教育費も馬鹿にならないくらいお金が掛かります。

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