2015
05.29
05.29

新国立劇場でオペラを見てきました。「ばらの騎士」の感想
今月はオペラを見に行ってきました。
場所は新国立劇場です。
オペラ劇場に入ると4階建ての観客席の作りが凄すぎて、それだけで驚きます。
オペラの演奏は舞台下でかなりの人数が本格的にバイオリンなどを演奏しています。
凄すぎです。
オペラの舞台はドイツ語で何を言っているか分かりませんが舞台横には字幕の電光掲示板が常に表示され、日本人はその字幕を見ながら、オペラを楽しみます。
オペラの俳優はメインキャストの数名だけが本場から訪れており、本格的にオペラを演出します。
日本人は無言のキャストとしてこれまた大人数が舞台を作っています。
1つの作品を上演するために照明やら裏方の仕事までいれると100人、200人がこの舞台に関わっているんだろうなぁと思われる状況です。
結局、オペラを見て感想はどうだったのかというと、なかなか良かったです。上品な感じはします。
観客は歌舞伎座のS席の客よりも客層は一般的な感じです。女性よりも男性が多く、若い人は少ない感じでした。40代から徐々に観客が増えていき、平均的に60代、70代の観客が多かったです。
オペラの公演はこれだけ凄いのに本場から主演する人が訪問して行うため、公演はたった5回程度で終わってしまいます。
その5回を何とか見ようと来る人が多いのです。余りにも少ない公演回数にも驚きました。
1度もオペラを見たことがない人は、毛嫌いせずに一度見てみましょう。そんなに敷居は高くありません。
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