2017
03.18

孤独死やら母子家庭だの老人介護なんて昔からある問題だ

コラム

続・下流老人を読んでいますが著者の考えがあまりにも偏っていて正確な情報なのか疑わしいものも多々ありました。

2015年4月から実施された介護保険法の改正で軽減制度の条件が厳格化され、給付対象外となる人が続出していると153ページに記載されている。利用者本人の資産がある場合、軽減措置がされないのは当たり前のように感じます。これが配偶者の有無やその所得。とあります。配偶者がいて所得があるならば軽減措置はないというのはこれから無年金時代に突入する若者から見たら当然の措置と思えます。その配偶者の預貯金や資産まで調べられ、十分な預貯金があると本人が貧乏でも軽減措置が受けられないと書かれています。

甘えるんじゃねーよ。今の老人ども!これからの世代は年金もなく税金も多くて苦しすぎるぞ!!税金多い割に何も保証がない時代が来るんだぞ。

続・下流老人 一億総疲弊社会の到来 (朝日新書)
続・下流老人 一億総疲弊社会の到来 (朝日新書)

 

法的に夫婦の資産は共同という扱いであり、離婚をした場合は分配について議論されます。これが介護になると本人のみというのは変な話です。軽減措置を故意に受けるために配偶者に資産を隠すことだっていままでは出来たわけです。

著者が書いている内容は上記で指摘するようなことが至る所にあります。そもそも介護とは1990年以降に急激に社会的に介護するという雰囲気になったのです。それまでは介護なんて話題に過去数百年なったこともないのです。介護は嫁が行うという家庭内の問題として処理されていました。

 

それが男女雇用均等法が成立し、女性の大学進学率が大幅に上がります。女性が社会進出している割に奨学金の借金が返せないで困っている人がいるという話も出てきます。

お金がない親の元に生まれたのなら、お金がないのは当然です。お金がないから大学に行かないという人は戦後の高度経済成長時代でもかなりの数がいたのです。それがいまでは8割が大学進学をします。そして奨学金という借金を多額に抱えて卒業するという人も増えています。

 

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)
下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

結婚をしない人も昔から一定数いました。大昔は兄弟が何人かいれば長男以外は結婚しないというのも当然にあった時代もあります。大学進学の学費、就職、結婚、介護とこれらの問題は戦後どころかここ20年で急速に話題になってきた内容です。

経済的困窮になる人は、運と人生の節目節目で選択した決断の失敗によるものを生涯の失敗として苦労しているケースが多いです。

 

母子家庭も増えている生活保護が必要というのもあります。母子家庭になる家庭を見ると最初の結婚から、お金がない男を選んでいる事が多いです。お金がないから争いになり離婚します。最初からお金のない男を選ばなければいいのです。母子家庭の多くはお金がない男が原因です。お金がない男は教育も十分に受けておらず、学歴もなく雇用も良くありません。それを選択したのは母子家庭になっている人そのものです。

その子はいくら努力してもお金がないので学力が低かったり、大学へ行くのも奨学金で借金苦になると言われますがこれも仕方がないと思います。1世代前ですさまじい失敗をしており、マイナスからの人生スタートですから普通になるのすら難しいのが当然です。

少子化と言われていますがそういった問題がある家庭に発展するものを増加させることに意味があるとは思えません。

勝手に勢いで貧乏な男と子供作って離婚して母子家庭だから生活保護くれって変じゃねーの?最後までがんばって育てろよ。

 

今の日本は底辺を底上げして平均を下げてそこそこの満足をさせるにはどうするかという議論が頻繁にされています。そういう人々は学費も介護費も何でもかんでも政府に頼ろうとします。これは資本主義というよりも社会主義的な考えです。大きな政府ならばもっと税金を取り、分配するという文化になるでしょう。

そういった一定層とは全体の2割程度の人口です。2割の話ばかりひたすらしていても何もなりません。

寝たきりで自立歩行できず、排出も自分で処理できない人を延々と生きさせるから日本人の平均寿命が長いだけ。健康寿命で見たら、全然長生きしていない。食い物も生活習慣も関係なく70歳過ぎたら健康寿命なんてボロボロの人だらけ。これを要介護で延命している。

 

昔みたいに家族ではなく、個人という考えで物事が進んでいます。今以上にお墓の維持が出来なくなるでしょう。墓じまいというものです。これも戦後まで墓石がない家なんて普通にありました。誰もが墓石を持てるなんて高度経済成長期からです。それ以前はそれなりの家系以外は墓石はなく、盛り土です。

墓石を見ると天保何年という家はあまりありません。昭和や大正くらいの墓石ばかりです。そんな世代が多いわけで墓じまいでなくなろうが逆にいまが多すぎるのです。

何でもかんでも高度経済成長期に出来たものをさもあたり前のように考えて維持できないと騒ぐのはどうかと思います。維持できなくて当然です。

墓石が並んでいる墓地を見てみろ!いつからの時代のものかすぐに分かる。ある日突然、墓地や墓石が大量に作られて今のようになっていることが分かる。これがなくなっていくのは当たり前だ。

 

家族や家系という考えではなく、個人主体という考えになっているので介護なんてしてくれる人はいません。一人なら孤独死とかいいますが昔から野垂れ死にって言葉があります。孤独死って最近の言葉として出てきていますが昔の言葉で言えば野垂れ死にです。金もないし身よりもいなければ最後は野垂れ死にするのは当然です。

最近になって死は人生の綺麗な終わり方というイメージがありますが過去数千年でそんな考えがあったのは王族くらいです。

 

会社に就職して生涯仕事をするというのも高度経済成長からです。それまでは自営業や農家をしている人が多くいました。その多くが自分の子供は大学に進学させてサラリーマンにさせたいとサラリーマンを増やしました。これは高度成長期にはうまくいったやり方ですが江戸時代も明治時代も平安時代だろうが大学に行ってサラリーマンになって一生安泰という考えはありません。たまたま団塊世代でうまくいったやり方です。これからは同じ方法で通用しないというのは当然かと思います。

大学出て大手企業や公務員になってサラリーマンになり、マイカーをローンで買って、家を35年ローンで買って、スマホを割賦で買って、子供を塾に行かせて、大学は奨学金で行かせるいまの平均的な人生パターンで誰でも問題なくこれからも生きられると考える方がおかしいだろうが!!

日本人はこういった過去数十年で出来上がった考えを昔からの習慣のように語り、それが成立しないからおかしいという話が多いです。大きい政府に頼りたいなら、社会主義にすればいいのです。スウェーデンがすばらしいというのも政府の力が非常に強いからです。その分、税率は半端じゃなく高いです。社会主義的な資本主義です。日本も完全資本主義とは言えませんが社会主義と資本主義が半々で成立しています。

こういう話題がずっと議論されており、本屋に行けばこのような本ばかりが売っています。今の時代、本が売れないと言われていますが売れなくてもいいのです。読む価値のない本が多いのです。

 

そもそも毎回、生まれてくるたびに日本人が35年の住宅ローンを組んで生涯ローン地獄で生きなければ行けない日本経済の方が変だろう。墓石や葬式代も馬鹿高い。こういった人が生涯でお金を稼いで消費するものが日本はあまりにも多すぎる。それは資源がないこんな国でもGDPを押し上げて経済大国のような見栄を張っているからに他ならない。

ローン地獄もなくなり、仕事人生じゃない生活をすればGDP世界20位でも日本人はもっと心のゆとりをもって生きられるはずだ。

コメント

    • tk
    • 2017年 4月 04日

    相変わらず社会的弱者をこき下ろす発言してますけどもうお止めになったら?そもそもブログのテーマは投資でしょ?その手の記事書かないの?

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