2016
07.02

子供の貧困、若者貧困、貧困ってつまりこういうこと?

コラム

雑誌AERAの2016年7月4日号を見ると子供の貧困が特集されています。

朝日系は最近、この手のニュースが多いですね。2000年位から貧困について特集される事が増えてきました。バブル期でもそう言った貧困層は存在していたのですが目立っていなかっただけのようです。

いまは話題になっている分、貧困が目立つようになっていますが昔から一定層存在していたのです。

 

子供の貧困は6人に一人は貧困と言われています。夫が介護職とかそういう低所得のケースなら貧困というケースも有りますがこれは少数派であり、多くは離婚を理由とした母子家庭にあります。

母子家庭になっても十分な養育費をもらえないそういう母子世帯が貧困の子どもを抱えているというケースです。

 

一方で若者の貧困と言われている世代もいます。

女性の若者で貧困が増えているというものですがこれも昔から一定層いました。若い女性の貧困は、うつ病などの精神病、発達障害、知的障害の3つが備わっている場合で田舎に居ることが出来ず、都会に出てきたというケースです。

これを貧困としてよく特集します。これってかなり特殊なケースにも思えますけどね。

AERA(アエラ) 2016年 7/4 号 [雑誌]
AERA(アエラ) 2016年 7/4 号 [雑誌]

 

貧困というのはある一定層に存在しており、親子で連鎖するとも言われています。

逆に裕福な家や十分な教育環境があり、特に中流家庭でお金に困っていない世代の場合、新卒採用はいまかなり活況であり、6月に内定がバンバンでます。

 

就職できないというケースは非常に少なく若者は就職しやすく、普通に正社員で大手に入れば給料もかなり貰えますし、お金に困ることはありません。

こうなると貧困になるかならなかなど、親世代、もっと前の世代から連鎖しているともいえます。その連鎖が断ちきれず、上手く行っている家系は困ることがなく、そうじゃない家庭は何世代も困るわけです。

 

大昔は身分制度があり、格差なんて当たり前にありました。

イギリスだって今の時代で小学生高学年になれば自分は生まれ育った環境でどんなに頑張ってもここまでしか無理だなと認識します。

日本人はいつまでも平等意識が強すぎます。とうの昔から1億総中流なんて夢みたいな話は終わっているのです。見えない身分制度があるわけです。

その格差に挟まれてしまうとどうしても抜け出せない。敗者復活が出来ない構造でもあります。

 

日本経済はこういった世帯を無視するように生きています。地方と都会の格差も大きいです。地方では賃金が低いですし、労働時間の長かったりします。だから、日本は過労死という言葉がある割にGDPが先進国でも低いのです。

 

スウェーデンでは、8時間労働ではなく6時間労働を当たり前のように導入しています。日本では残業のサービス残業。有給は消化できない。

よく日本人はアジアで中国人や韓国人を馬鹿にしますが日本人もアメリカやヨーロッパから見るとかなりクレイジーですよ。働き過ぎな割に低いGDPで低所得で苦しんでいる。先進国で過去10年間賃金が下落していっているのは日本くらいです。

 

先進国でも中流階級の賃金低下が見られますが日本人は顕著です。これで増税に社会保障負担、年金なしなど将来は暗いです。こんなにひどい国に暮らしているなら、何世代も先を見て海外に移住できたほうが幸せなんじゃないかと思えるくらいです。

資源のない島国がここまで経済大国と競争してきて、そろそろ限界が出てきているような感じがあります。いま2位や3位ですがもっと10位くらいになっても良いんじゃないかなと思います。

その方が国民は幸せになる人が増えそうな気がしますが・・・。

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。