2017
12.16

子や孫にしばられない生き方を読んでみて。田舎には年金を奪い取られる老人が多いことを思い出した

コラム

子や孫にしばられない生き方という本を読みました。買わずに図書館で借りて読みました。よくネットでも話題になっているので偏屈な老人がワガママなことを書いているのかと思えば、読んでみるとこういうのもアリではないかと思いました。

自分のまわりでは自立して生活が出来ないくらい収入が少ないのに結婚して子どもがいるようないかにも田舎の夫婦というのをよく見かけます。完全に親に依存して年金まで奪って親の家に住んで生活が成り立ちます。ニートの結婚版という感じです。親の財布を頼るというよりも年金を奪い拒否するなら家を追い出すというパターンです。

そういう老人人生も田舎には多いです。定年退職した夫婦に頻繁にお金を借りに来る。家を建てればお金を借りに来る。子どもが成長していけばお金を借りに来る。車を買い換えるのにもお金を借りに来るのです。お金を借りに来ると言っても返ってくる見込みのない金銭の貸借りです。

子や孫にしばられない生き方
河村 都
産業編集センター
売り上げランキング: 221,308

この子や孫にしばられない生き方を書いた著者の子どもの所得も生活レベルも高いと思います。もちろん著者も自分で収入を得ているので年金暮らしの老人よりも収入は圧倒的に多いです。読んでいくと生活が豊かな親子関係があるから成立していると思いました。私のまわりでは先に述べたような親のお金を当てにして無心するということが圧倒的に多いです。

 

著者も生活レベルが高く、収入もあり強気で掛ける内容です。でも日本の多くの老人つまりいま30代、40代の子どもを持つ親からしてみると地方は仕事が少なく、就職氷河期世代の子どもたちです。定職について正社員で給料が多いということも少なく、生活は不安定。非正規雇用だったりしても家族を持っているパターンや離婚して母子家庭になっているパターンも多いです。

私が田舎に帰るとここまで底辺なのかと思うくらい貧乏生活をしている人がいます。でも貧乏だろうが表面上はボロボロの穴が空いた服を着ているわけではなく、ユニクロやしまむらで安いけど綺麗な服を着ているわけです。車だった乗っています。田舎は車がないと生活困難だからです。家だって借家ではなく親の家もしくは自己所有のローンがいっぱいある家を持っています。ぱっと見コンビニで同級生に会っても貧困とは見抜けません。

そういう子どもを持っていたら、この著者のような生活は無理です。著者も事務所が都内なので戸建ても都内もしくはかなり都内に近いところでしょう。そこに二世帯のリフォームが出来るわけですから子どもは生活の補助をかなり受けられるわけです。孫や子どもを見ないといっても相当な資産を相続させるわけです。

圧倒的に平均よりも親も子も生活レベルは高くなります。

 

著者が言う弱い老人や子どもに搾取される老人はこの本を見て、子どもの奴隷になるのをやめた方がいいです。本当に思います。年金を奪い取られるだけの奴隷老人が田舎には多いです。そんな枯れた老後でいいわけがありません。年金はあなたに支給されているのです。貧困の子どもが孫を産んで生活しているなら、もっと苦労してでも子どもの世代が頑張るべきです。お金がないならないなりの生活をすればいいのです。でも、実際はそうではありません。

子や孫にしばられない生き方というのはなかなか良い本でした。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。