2015
06.29

大前研一氏、ヤマダ電機の衰退はアベノミクスの影響。価格ドットコムだって影響だ!

コラム

 家電量販店で初の全国都道府県出店を果たすなど一時代を築いたヤマダ電機が、苦境に立たされている。5月には46店舗を閉鎖し、大きなニュースとして取り上げられた。量販店ビジネスとヤマダ電機の今後について、大前研一氏が解説する。

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 量販店ビジネスは、商品をたくさん売れば売るほど多くなるメーカーからの「期末報奨金」を前もって値段に反映し、ディスカウントするというものだ。しかし、もはや量販店はショールーム化している。多くの消費者は近所の量販店で商品の実物を見て説明を聞いた上で、価格比較サイト「カカクコム(価格.com)」で最安値の店を探してネットで買うのが当たり前になり、量販店ビジネスが崩壊し始めているのだ。

 

 それだけではない。より大きな問題として、もう一つ社会的な要因がある。大半の地方や郊外ではアベノミクスで給料が上がるどころか、物価の上昇などで生活が苦しくなって将来に不安を感じる人が増え、財布の紐がますます固くなっている。だから、大都市圏以外では多くの量販店が苦戦している。この“二重の崩壊”が、全都道府県に店舗網を拡大したヤマダ電機を直撃したのである。

 

 2015年2月期決算で、カジュアル衣料のしまむらが1988年の上場以来初の2期連続減益になったり、小売業最大手のイオンがGMS(総合スーパー)の不振から3期連続減益に沈んだりしているのも、地方や郊外の消費低迷の影響が大きい。全国展開で強さを誇ってきた会社が、軒並み苦境に陥っているのだ。

https://news.livedoor.com/article/detail/10281495/

 

物価が上昇し賃金が上昇しないというのは地方へ行くとヒシヒシと感じますね。

収入源に増税だの地方経済が打撃を受けているのは明らかだなぁ。郊外をメインとする店舗の売上が落ちてるもんなぁ・・・。

地方は本当に厳しいんだろうなぁ。

コメント

  • コメント (1)

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    • son
    • 2015年 7月 18日

    ヤマダ電機は、再開発が進む東京駅前の八重洲にどでかい都市型店舗を作るらしいね。
    八重洲は丸の内のように超高層のオフィスタワーが数棟建つ予定だし、ビジネス客もけっこう利用するんじゃないかな。
    東京駅や銀座周辺、駅裏の丸の内皇居は訪日外国人もたくさん観光してるので、そちらも取り込むのも狙いとか。
    また東京駅は鉄道のターミナル駅だけどさまざまな方面へのバスターミナル機能もあり、地下に巨大なバスターミナルを作るらしい。
    今後大きく変貌する八重洲への出店は正解だとおもいますね。