2015
01.21

墓じまいのススメを読んだ感想

コラム

墓じまいという言葉をご存知だろうか?

最近、よく聴くようになった言葉です。結婚しない人が増えたり、少子高齢化でいままでのような家族ぐるみで一族を何世代も残そうという戦前からあるような動きは難しいという事がわかります。

墓じまいのススメ ~これが親の子孝行~
墓じまいのススメ ~これが親の子孝行~

こういう話を聞いて、今の時代は世知辛いなぁ。何世代も続かないのかぁと思う人もいると思われますが昔は何世代も続いていたのかといえば決してそうではなかった訳です。

 

単に現代は情報化社会であり、そういった話がよく聞かれるだけであり、何も昔が優れていたわけではありません。少子高齢化が問題ではなく、家族、血縁という繋がりを重視する時代から、個人の恋愛を重視する時代になったと言えます。

 

自分のまわりでも結婚を本当にしたい人は、お金をちゃんと支払う本格的な結婚相談所へ20代で行きます。そういう人は何らかの形で結婚しています。結婚はしたいと思えば別にできる時代なのです。特に正社員で年収500万円くらいあれば多少変なヤツって思われても男女ともに結婚できたりします。

 

結婚で墓を守るという考えもそのうち崩壊するでしょう。

アメリカなどでも離婚は多く、結婚する人の半数以上は離婚します。日本でも離婚は増加傾向です。離婚すれば母親が子供を引き取るケースも多く、そこで跡取りがいないという事例もあります。

 

そうじゃなく、結婚し家庭を持っても子供が出来ないという女性もいます。そういう場合は離婚するのか、それとも養子をもらうのかといった昔のやり方が出来ないわけです。

 

昔の結婚事情を見ると今ほど、美しくない。動物的です。近所の誰々とくっつけたり、それが無理ならば親戚同士で結婚をしたりします。血縁関係で出戻りみたいなケースもあります。

昔は身分制度がありました。レベルの高い身分であればそれなりの結婚をしていた時代です。身分の末端でも結婚が禁止されていたわけではありません。結婚を美化しすぎては駄目だということです。

 

そして、結婚をしても離婚もあり、子供が去るというケースもあります。こういう事実から、墓というものは余程の家出ない限り、将来的に維持できなくなるというのは明らかです。墓とはなにか?別にそれがあなたの存在価値でもありません。

墓石屋が儲けるために売ったわけです。人間の価値は墓ではありません。

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