09.10

今週号の週刊SPA!は年収500万円で生涯終わる人の特徴が書かれています。見てみよう
今週号の週刊SPA!の雑誌に興味が引かれた。
年収500万円で終わる男の特徴というものです。
大企業でも生涯賃金は3億5千万円と言われていましたが賃金は低下し、生涯賃金は2億5千万円まで落ちているようです。
中小企業ならば生涯賃金2億円も超えないでしょう。
これだけ賃金が下がれば若者はクルマを買わないなどと言いますが当然だと思います。
そして収入は減っているのに税金は凄まじく高くなっています。バブル期はボーナスに税金はありませんでした。
この雑誌を立ち読みでコンビニで見てみると、内容は無気力だから出世しない。与えられた仕事だけをやると言う人は500万円止まりといった内容です。
それ以上に稼ぐ男は高級時計を買うとか10万円のスーツを買うなど色々と書かれていました。
この不況。出ゼニを下げて何とか貯金をしたいと思うのが当然だと思います。
年金制度も崩壊していますから。
出世できない人口は正社員の7割のようです。
そのような人は年収500万円止まりでも今の時代、いい方であると言えるのではないでしょうか。
管理職になるには、その上の上司にかわいがられる気に入られるなど、人事評価が上司の裁量による点が大きいことが分かります。
ゴマすり、飲み会などなど、上司への配慮が出世への道とあります。
バブル期には窓際部長などといったポストもありましたが不況で企業もそのような部署を抱える体力がなくなってしまいました。正社員は過酷な競争と、賃金が上がるかも分からないレースで賃金以上に仕事をし、運が良ければ出世する時代です。
しかし、生き残れれば500万円でもいい時代で、リストラなど雇用は不安定でもあります。
前号の週刊SPA!は独身男の悲惨な現実というものです。まぁ雑誌という内容です。現実を反映していないと思います。
SPA!の内容は現実的でもないような気がします。一部のコア層をターゲットに食いつきの良い記事を提供しているという感じは否定できません。
さらに前の号はブラック企業特集です。
いま年収500万円で無気力でもそこそこ生き残っているなら、幸せです。特に苦労がないならなおさらです。
低賃金、サービス残業、過酷な労働時間、過酷な労働などなどブラック企業と言われる会社に就職するよりはマシです。ブラック企業は経営者はいいですが末端の社員は本当に人生地獄です。
こうも苦労しなければ他人と同じようにお金を稼げないものかと疑問に思えるくらい差が大きいです。
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