09.12

いま競売物件に入札中。果たして落札することは出来るのか!?
実は最近、競売に入札している。結果(開札日)はまだである。
当初絶対に落札できるだろうという金額を算出し、それよりも安い金額で入札をすることにした。今の時代、不動産を買ってもよほどの場所でなければ処分するのは難しいからである。
生涯、不動産のままでも収益が出せる水準で計算し、入札したのである。
これが落札できるかハラハラドキドキしている。
最低入札価格の3倍で入札している。
果たして落札できるのか。ワクワクの日々である。
いま競売を毎週見ていてもなかなかお宝不動産はなかなかない。1年間全部見て、1つの県で1県お宝があるかと言うくらいである。
それがまたギリギリの入札で落とせるかという水準でやっている。そうでなければ儲からないからである。
たまたまラッキーで落札できれば間違いなく7割の計算で利益を分析しても儲けられる。そういう水準で計算している。
狙うのは国道に面している土地で駅に1キロ以下の立地である地方都市である。
競売だけでは物色対象が少ないため、国税局の差し押さえである公売物件も調査している。
やっと民主党政権時代に亀井金融相が悪質な徳政令を出したせいで競売物件がめちゃくちゃ少なくなってきたが今年の4月で期限が切れたのである。
それからどんどん競売物件が出るようになってきた。
いま不動産は公示価格がバブル崩壊からずっと下落している。リーマンショック時代よりも競売価格は悪化しているし安い。
それに今年は物件が全然、出ていなかったせいもあるのか競売に参加する人も少ない気がする。
そんなに高くない値段でも地方の原野商法で売った土地やそこに建てたような物件は老朽化もあり、値下がり傾向である。
しかし、こんな物件を個人で買っても賃貸にも出来ないし、売ることも出来ない。腐らせて廃墟にするしかないのである。浄化槽の物件など、競売になるくらいの家なのでお金はない。
浄化槽が壊れ、糞尿が逆流している場合もあるし、雨漏りもある。水回りが駄目な物件は絶対に買うべきではない。
マンションは落札して賃貸にするにも管理費と修繕積み立てを払わないといけないし、競売になるまでの数年間の管理費滞納も負担しなければいけない。
こんな感じで物件をフィルターすると、なかなか良い物件に当たらないのである。ただし、買えれば儲かるのである。
いま競売が面白い。株をやるよりもいい物件があるときもある。
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