2013
11.20
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仕手株で株価が10倍になったアイフルもいまは株価は横ばいで出来高減少

会社四季報, 投資分析

6月の暴落まで株価が一本調子で仕手株化し、凄まじく上昇したアイフル株であるが最近は下落もすることなく、横ばいで推移している。

個人投資家も3月頃までにアイフル株が100円から400円になり、さすがに上がりすぎだろうと空売りを入れていたが、これが悲惨にも踏みあげられ、さらに株価は上昇。

800円まで株価は上昇したのである。

 

このときの出来高を見ると、かなりの量である。笑った者もいれば泣いた者もいるだろう。

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現在のアイフル株は459円前後で推移している。

過払い金訴訟が峠を越したことが株価上昇の理由だが、業績がよくなることは織り込んでいるようである。

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消費者金融も2006年頃までは凄まじい勢いがあり、プロミス、アコム、アイフル、武富士とCMを見ない日はないほどであり、ティッシュを配っていることも当たり前であり、雑誌の広告にも度々出ていた。

それが最高裁でグレーゾーン金利は、違法であるという判決が出てから、業績は一転し、商工ファンドも倒産してしまった。

 

私が就職する時期はまだこういった企業が全盛期であり、手形割引で大きくなった日栄は倒産し、商工ファンドは拡大していた。

日栄も株価が暴落する前は1株1万円以上もあり、それが暴落し、2000円まで落ちると再び1万円を夢見て個人投資家が群がったものである。配当金も高く、さらに株主優待まで出る状態であった。

 

自分が株式市場にデビューしたのも日栄が暴落していたときであったと思う。

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商工ファンドは、全盛期は101コンツェルン構想など、就職説明会では宗教チックな凄まじい創業者のイメージビデオを流していたものである。

 

時代は大きく変わり、プロミスやアコムはメガバンク傘下にある。

アイフルは独自で生き残っているが後ろ盾がなく、相当に厳しい状態であった。株価は100円以下になり、倒産が目前と思われていたが、いまはこの通り株価は安定的に推移しているのである。

 

こういったことはオリコなど信販系のカード会社にも言える。いまみずほ銀行などもかなり怪しい取引があったと問題になっているが別にそういう者は当然だっただろうとノンバンク系を見ていてもよくわかる。

いまからノンバンクに投資をすると言えばNOである。潰れるか潰れないかの峠は越えることは出来ても過去のように儲かることはない。

 

それは最高裁の判決がすべてのルールを変えてしまったからである。

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