2013
08.28
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百貨店株も暴落の兆し、J-REITは凄まじく暴落。アベノミクスの宴の後

コラム, 投資分析, 為替, 長期投資

アベノミクスで給料アップ、ボーナスアップで高級品の売れ行きが好調と散々煽っていた百貨店株。

今日の日経新聞では、消費税増税前の駆け込み需要の反動で増税後が怖くて売られているだってさ。

両方並べてみると笑っちゃう内容だよ。

高島屋の株価チャート

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百貨店の株は、アベノミクスで上げまくって後の売りは、こんな手のひらを返したような材料で売り崩してくるわけである。

 

そこで最近の不動産動向が気になって、最近J-REITを調べていたら、またまた日経平均でJ-REITが記事になっているではないか。

金利上昇不安が高まり、利回り確保が難しくなるため、怖くてJ-REIT買えないってさ。

1月のアベノミクスイケイケ相場ではそんな不安言っていたか?

そして、いまREITは平均4%くらいなのでそろそろ底かとか書いてある。

野村不動産オフィスファンド投資法人の1年チャート

この暴落を見よ!

アベノミクスで土地が上がるだろうとREITに群がり、安定して利回り3%もらえると豪語していたら、半年もしないでこのざまである。3%の利回りじゃ20年保有していても回収できない状態だ。

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いつもREIT市場を自分は見ている。

ここがプロの賃貸相場を良く表していると思う。個人でアパート経営をしていると家賃がいくらとかは話すが実際、保有物件の価値が買ったときよりも下がっているかなんて誰も話さない。

利回り10%だといっても、その土地も不動産も買値の70%も価値がないなら、税金を相当に支払ってリフォームの苦労と賃貸経営で投資回収するのすら難しくなる。

だが、これは現物でやっていればの話だ。現金でアパートを丸ごと買えるならそれくらいの隠れ損失で済むが借り入れでレバレッジをしているなら、どうだろうか?

このREITの野村不動産オフィスファンド投資法人に信用取引でめいっぱい3倍で信用買いしているようなものだ。

それは相当にとんでもないことになる。

 

いま不動産大家というのはリアルタイムで資産に価格が付くわけではないので見かけ上、家賃、家賃というが資産価値は時間と共に下がっている。儲かるわけがないのだ。

儲かるなら、大手REITがこんなに苦戦しているわけがない。

 

アベノミクスだ。インフレだ。土地が上がる。80年代のバブル再来だ。それ以上に株価の上昇は凄まじい。

 

アホ!

 

このときの記事を私は絶対に生涯保存しておこうと記録している。

その一つがこれである。ロイターだったかブルームバーグだったか忘れたがそこの記事である。

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日経平均が年末に18000円?ドルは2015年に120円。

ゴールドマンサックスは年末まで19500円突破をターゲットプライスだっていうことを色々と書いていたわけである。

別にハズレてもこういう人にはペナルティや損失なんてない。書きたいように書くだけ、会社の都合がいいようにコメントして投資信託売って売買手数料稼いで給料をもらうわけだ。

何も悪いことをしていない。サラリーマンをしているだけである。

 

だが世の中にこういう記事がわんさか出てきて、株なんて話を全然していなかった自分の両親がワイドショーや昼の番組見て、インフレでお金の価値が戦後のハイパーインフレみたいになり紙くずになるなら、土地や株を買った方がいいんじゃないかと、私にアドバイスをするくらいになったら、もう終了だ。

だれがそれ以上にバカみたいに株価を買い支えるんだ?プロは売り抜ける。

 

もう日本株の相場は終わったのだ。後は増税ラッシュで国民は地獄の日々。そういえば軽自動車も増税するとか言っていた。大変だね。

株をやりたくてやりたくてしょうがないなら、世界的に暴落したときに米国株を長期投資で保有した方が絶対にいいと思う。

いま中東情勢で株価は暴落しているし、円高はどこまで進むかは分からないが急いで買う必要はない。買うタイミングは数年、待った方がいい。そのころは日本株なんてもう一生買わない方がいい。

買うなら米国株だ。日本はもう駄目だ。

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