2013
02.10

ソフトバンク株式会社第41回無担保社債(社債間限定同順位特約付)は即日完売と予想

投資分析, 長期投資

日本の社債市場は、マーケットの流動性が全然ない。そして、国債と定期預金の利回りが1%もないような超低金利国家であるため、社債の利回りもかなり悪い。

社債の募集は、定期的にある。しかし、どれも無担保である。倒産したら株券と同じ紙くずになる債券である。しかし、利回りは1%もないようなゴミ債券ばかりである。

社債と言えば電力やガス

3日本で社債を買うとしたら、定期的にガス会社や電力会社が無担保社債を発行している。倒産しなければ定期預金よりは利回りは少し良い。

株への投資と比較して、満期日まで保持し、会社が倒産していなければ元本割れしないというメリットがある。

そう考えると、社債よりは国債の方が、4年で破綻するといった確率は非常に低い。

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクで個人向けにかなりの社債募集を開始

ソフトバンク株式会社第41回無担保社債(社債間限定同順位特約付)という債券で2013年2月25日9時から販売が開始される。完売したら、即終了だ。多分、速攻で完売するだろう。

この社債の利回りは税引き前で1.25%~1.85%が予定されている。

実際の利回りは、2月22日に決定される。この社債は、満期日は4年後である。4年後までにソフトバンクが倒産しないと判断するならば、いままでの社債の利回りを遙かに超えている。

東芝なども社債を募集しているが、0.5%の利回りである。定期預金よりは良いが10年国債の利回りよりは劣っている。日本企業の社債利回りは所詮この程度である。しかも無担保社債である。いかに今回のソフトバンク社債の利回りが高いのかが分かる。

ソフトバンク社債の内容


商品名


ソフトバンク株式会社第41回無担保社債(社債間限定同順位特約付)


利率(年/税引前)


仮条件1.25%~1.85%


お申し込み単位


100万円以上100万円単位


募集期間


2013/2/25(月)~2013/3/11(月)


利払日


毎年3/12および9/12


発行価格


額面100円につき100円


払込期日


2013/3/12(火)


償還日


2017/3/10(4年)


発行額


3,000億円

他の商品と比較して、国内では高い利回りである。

他の商品との比較


商品名


各金融商品の利率(年/税引前)と特徴


ソフトバンク株式会社第41回無担保社債
(社債間限定同順位特約付)


仮条件:1.25%~1.85%
※条件決定日2/22(金)(予定)

大手都市銀行 スーパー定期(5年)

0.03%

大手都市銀行スーパー定期の金利は、預入期間3~5年まではほぼ0.03%です。最長の10年でも0.10%程度となっています。金利は半年複利型(法人を除く)と単利型があります。(※300万未満の場合)

個人向け国債 固定5年(第29回)

0.13%

個人向け国債の最低購入金額・単位は1万円以上1万円単位です。半年ごとに利払があります。

 まとめ

この商品は、即日完売すると私は思う。特に経営が傾いているわけではないので、4年間ですぐに倒産し、社債が紙くずになるという確率はかなり低いだろう。それにソフトバンクは会社の規模がかなり大きいため、崩れてきても数年かかるだろう。その間に無担保社債でも満期日に償還されてしまうだろう。

利回りが実際にどうなるかは2月22日にならなければ分からないが、最高利回りの1.85%となると、相当な美味しい商品にも思えるが果たしてどうだろうか。

ただし、日本には社債の流通するマーケットがまったく乏しい。一度、投資をしたら、満期日までいかなる事があっても現金化できないと判断し、投資するしかないのである。

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