2013
08.20
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日本株の動きはますます怪しい方向へ。アベノミクスに騙された個人投資家たち

コラム, 投資分析, 為替, 衆議院選挙, 長期投資

日本株の出来高がますます減る中、ダウ平均も5月の暴落のように弱気に突入した。

先物誘導で日本株は午後から一気に売り崩される。この水準だと5月の相場ならば95円の円高を目指しそうであるが、最近は為替はまだ強い。弱いのは日本株だ。

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トピックスの動きを見ても1日でこれだけ動いている。今日の日経平均は370円下落したのである。小泉政権時代に三井住友フィナンシャルは120万円まで上昇した。

株式分割を考慮すると、いまは45万円程度なので昔は、この3倍くらい上昇したのである。

しかし、過去に第三者割当増資を頻繁に行っているし、株式分割もしているため、メガバンクの三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友の株価は過去ほど上昇していない。

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日本株のチャート分析をすると、2013年は、バカみたいに株価が上昇した。20年間でこういうことはほとんどあり得ない状態であった。

再度、この上昇が来るかと言えば、来ない。ゴールドマンサックスは2013年末は日経平均19500円と言っているが、そこまで上昇するとは8月下旬の下落相場を見ても感じられない。

5月から激しくボックス相場を繰り返しているが、それでも数年間で見ると日経平均はかなり高値にある。2007年のサブプライムショック前夜のような静けさである。この段階で外資系は日本株を徹底的に処分し、空売りを仕掛けていたりする。

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日本株とダウ平均の比較である。

ダウ平均がちょっと風邪を引けば日本株は致命傷になる構造がよく分かる。ダウ平均は15500から15000に落ちただけである。これくらいなら調整の範囲ともいえるが日本株の下落と回復の繰り返し、ボックス相場の繰り返しは凄まじい。

信用取引をしている人は、かなり厳しいだろうし、バリュー投資をしていた人も5月で売り抜けていなければ、今後も受けられる予定はない。

まぁこの間、株式本は今までにないくらいたくさん新刊が出た。過去の廃刊になった翻訳された投資本も復活し、会社四季報が売り切れるほどであったが、今後はどうだろうか?

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自分は、日本株は辞めた。

引退宣言した。SBI証券、マネックス証券、楽天証券、カブドットコム証券と、どんどん口座を解約していった。

そしてオンラインバンキングの定期預金に資金を移動してい言っている。いま日銀の量的緩和が凄まじすぎて国債の利回りは下手をすれば過去最低にすらなりそうである。

このため定期預金の利回りもリーマンショック前の10年もの国債1%以上の利回りとは比較にならないくらい少ない。

メガバンクの1年間の定期預金の金利は、0.02%である。1千万円で2000円の利子。そこに2割の税金。手取り1600円の利子である。なんとも少ない。

オンラインバンキングならば、0.25%位である。1千万円ならば25000円の利子である。手取りは2万円である。

 

いまはこれくらいの利子でも我慢するしかない。

日銀の量的緩和、国債の利回り低下は数年も持たないだろう。だからメガバンクは国債を処分している。30年ものは買わずに5年、2年の国債を買っている。

定期預金もそのうち、今よりましな利子になるだろうが今年や来年は期待できないだろう。だが、NISA口座を作り非課税口座で株式投資をスタートするなら、最悪のタイミングだ。

消費税の増税。QE3の終了。中国景気の悪化、最悪のタイミングである。そして日本株は高値にある。

株なんて科理由はない。金への投資も駄目だ。先物だからだ。為替も円安で海外への投資をするにはタイミングが悪すぎる。

 

少ない利子でも貯金が一番である。

日本株はバブルの再来なんてならない。今後最悪に長期低迷に突入する。自分は日本株は買わないし、いま世界の株も買うべきではない。

一番いいのは現金だ。配当金すらもらうよりも含み損が増える時代になる。株なんて持つべきじゃない。

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