2013
03.14
杉本商事

3月の株価動向(杉本商事、乾汽船、キヤノン、メガバンク)

投資分析

株はまだまだ上がるだろう。下がる要素がまったくない。

日本株を1月上旬で手じまって、定期預金にしたことは結果的に大失敗であった。もっと欲を出して、配当金をもらうまでは持ち続けると思うくらいの方がよっぽど良かった。

 

春闘では、満額回答であるところが取り上げられているが、富士通は定昇も見送り、パナソニックは削減、ガス、電気業界も給与を引き下げる。勢いがあるのはコンビニ業界だが、もともと賃金が安すぎて若い世代は生活が苦しいという状態であったから、今回はたまたまローソンが内閣関係で先行して行ったことで運が良かった。

本当に賃金上昇でホクホクなのが自動車業界だろう。日産自動車は年間で2%増加だが、ホンダは6%も年収が増える。これはかなり大きい。

だが、中小企業などにも波及するかと言えば、まだまだ難しいだろう。

 

インフレターゲット

日銀の白川総裁は、悪者のように言っているが、安倍政権で日銀の独立性は消えた。政府が財政を好き放題に使い、借金を日銀の国債償却でループさせる。戦後の戦時国債時代を思わせる。本格的にこのようになれば、国債は暴落するだろう。そうなれば利回りは大幅に高くなるが、この状況でも日本国債は利回りが低下している。(国債価格が上昇している)

言っていることと、現実が伴っていない状態であるが、国債は下落せずに株価は、時価総額上位である特にTopics採用銘柄の上昇は強い。それ以外の銘柄は一部上場でも全然上昇していないものがある。

 

杉本商事の5年チャート

杉本商事杉本商事は、第一次安倍内閣時代、つまりリーマンショック前にバリュー投資家に大人気となり、大幅に上昇したが、今回の安倍政権では全く上昇していない。バリュー投資家などで、無名なところを狙ってもパフォーマンスは大幅に悪い。外資や機関投資家の狙う時価総額上位の銘柄が強い。

ただ、今後もこのまま横ばいなのかは分からない。昨日、杉本商事は自社株消却を発表した。経営陣は、今の株価が割安だと判断している。今後、時価総額上位の株が横ばいで勢いがなくなってくると個別株物色でバリュー株の時代が来るかもしれない。

乾汽船

乾汽船

前回の大幅上昇した2007年頃は海運が中国の景気好調と併せてバルチック海運指数が大幅に上昇し、仕手株の大本命というくらい上昇したが、今回の海運は景気悪化をもろに受けており、勢いが感じられない。だが、三井造船など造船も当然、海運が不況なので上がらなそうと思えるのだが、造船株は2倍以上に大幅上昇している。

キヤノン

kiyanon

キヤノンは年始早々から、勢いが完全にストップし、ずっと横ばいの株価であった。ヨーロッパの景気を最大に受けるため、ユーロに影響されやすい。だが、為替好調で利益は上乗せされそうだが株価はさえなかった。日経平均も12月、1月は上昇し、2月はボックス相場となっていた。それでも株価は全然下がらず、3月に入って再度、勢いよく上昇してきたのである。この流れでキヤノンは若干、上昇する雰囲気が出たが、ご覧の通り、横ばいに落ち着いている。

3月から再度勢いがついてきたのが、メガバンク、野村證券などの金融関係である。ここら辺は3月の配当金もかなり高いので配当をもらうまで売らないと固持していた人には大変大きい恩恵を与えそうである。

いま買いを逃したと、ハイリスクな仕手株や新興株にハイレバレッジや高額な投資をするべきではない。時価総額上位銘柄は、動きがランダムでも総合的には日経平均株価と同じ動きをする。逃した相場は戻らない。焦って銘柄を探すことはしない。

杉本商事のPBRは0.39倍である。割安である。

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