2014
04.14
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4月23日に西武ホールディングスが上昇するが公開価格が低くてサーベラスは売出中止の可能性大

投資分析

西武ホールディングスが4月23日に再上場するのだが4月9日に発表された仮の売り出し価格は1600円〜1800円にほぼ決定した。

筆頭株主のサーベラスは2000円以上で売ることを前提にしていたため、この公開価格に納得がいかない様子である。

 

しかし、機関投資家の発表会では、2300円を公開価格にするという案には高過ぎるという意見が多い。

この為、サーベラスは公開後に大量の株を市場に売り出す予定であったがとりあえず様子見という方向になりそうなのである。

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今年は日立マクセルなども3月に上場しているのだがアベノミクス相場が終了し、2014年は日本株が弱い状態である。公開価格を下回るケースが非常に多いのである。この為、西武ホールディングスの公開株価も2300円というサーベラスの強気の価格には機関投資家も納得出来ないという状態である。

 

 西武HDは、鉄道などの交通事業で安定的な収益を稼ぎつつ、ホテル事業や不動産事業で成長をもくろむ。具体的には、赤坂プリンスホテル跡地を再開発する「紀尾井町計画」や品川・高輪周辺の再開発計画などが成長ドライバーとして期待されている。営業利益に償却費を足したEBITDAを、2013年度の840億円前後から将来的に1100億円以上まで引き上げることを目指している。

 

この公開価格で算出すると西武ホールディングスは小田急電鉄と同規模になり、PERは20倍程度になる。割高ではないというが十分、公開価格として割高に東証一部に上昇するといえるだろう。

個人投資家は、上場後に西武ホールディングスの株を保有してもメリットは薄そうである。

 

サーベラスが筆頭株主で3割保有し、いつ売るかと待ち構えている状態で個人投資家は買えるか?と言われると状況がかなり悪いと言える。

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