2013
04.05
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黒田日銀総裁初の決定会合は予想を上回る状態

コラム, 投資分析

黒田日銀総裁の初会合で、金融緩和策は想像以上のものだった。これで4月1日にトレンドが変化していたものが一気に180度方向転換してしまった。

長期国債は一気に0.4%台まで下落した。為替も92円が一気に96円30銭近くまで下落してしまった。

日本株は売りであると言ったが、これで売りとは言えなくなった。早急に買いではないが、大きな下落があればかなり力強い押し目買いが入るだろう。

短期売買で株をやるならば、買いだろう。

日銀決定会合後の株価の動き

1日経平均は、日中の値動きは600円近く上昇した。昨日も日経平均は300円以上も上昇し、ユニクロのファーストリテイリングが13%も上昇し、一銘柄で日経平均を170円以上押し上げた。いまどきは日経平均とユニクロの株価をセットで見なければいけない。ユニクロ崩れたら日経崩れる状態である。

ユニクロの株価は、いま相当に割高である。

キヤノン株が上がらない

このところの好調な市場の中、キヤノン株が全くさえない。つい最近、キヤノンの株主総会が終了した。御手洗会長は、自社株買いを毎年、定期的に実施してきた。理由は自社に投資することがもっとも効率が良いと判断しているからである。自社株買いをすれば、高配当の負担が減り、投資財務やROEなど、様々な指標が改善するからである。ならば、今年もこの株価水準で自社株買いをするだろうかと言えば、どうもそうではないようだ。

いまのキヤノン株は割高であり、自社株買いはしないと宣言したのである。だから、円安で利益を押し上げていても株価は上がらない。あがらない理由はもっとある。主力は欧州である。この欧州の景気が悪いことも原因である。

 

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