2013
02.10
雑誌sapio

雑誌は安部バブルで個人投資家を乗り遅れるなと煽る、煽る!

投資分析

今週号の雑誌SAPIOの特集は、安部バブル。内容については、かなりの強気で日経平均は2016年までに18000円を超えると宣言している。

SAPIOの目次を見ても、強気が一目瞭然

  • 安倍「3本の矢」は2.5本的中!? 日経平均は1万8000円乗せへ/菅下清廣
  • 金相場 ゴールド堅調、世界のマネーは日本に向かう 警戒すべきは「バブル後」の反動だ/原田武夫
  • 国債 「10年で200兆円」財政出動でも日本がデフォルトすることはあり得ない/岩本沙弓
雑誌sapio
などである。

この他にもSAPIO以外の雑誌でも強気発言が多い。こういったことは自民党から民主党に政権が交代したときにも雑誌は日経平均は2万円を超えるなど掲載していた。

いままで日本株に本格的に資金をつぎ込んでいなかった個人は、これらの雑誌の煽りを受けて、本格的に資金をつぎ込み始めている。

このビッグウェーブに乗り遅れるなと、凄い勢いである。

 

古本が急激な売れ行き好調に

自分もこの個人の株式市場への参入を肌で感じている。

家の要らなくなった本をAmazonで売ることが出来るマーケットプレイスというサービスで、最近、投資関係の本を出品したところ、ここ数年、株価は低迷しており、中古本の相場もかなり下落していた。

 

売れ行きもあまり良いものではなかったのだが、飛ぶように投資関連の本が売れるのである。

学生の頃は、書棚には投資関連の本があり、ビジネス書と併せて1500冊くらいは読んだが、いまでは投資の本は、たったの4冊だけを残して全て処分してしまった。

それだけ、個人がいま証券口座を開設したり、投資関係の雑誌やニュースに食いついている。関連する書籍もいままでの閑古鳥が鳴いていたのが嘘のように飛ぶように売れているのだ。最近まで、株式の新刊なんて本当に出版本数が減っていたが、もうしばらくすると春のツクシのようにニョキニョキと、株で1000万円儲けたとかと言った本がどんどん出版されるような気配がある。

個人ブログも新規開設が増える

個人ブログも2006年のライブドアショックと、2009年のリーマンショックで破産したり、損したりで個人ブログの更新がストップしているサイトが多数ある。これらのサイトが再開されることはないが、今後、新手の個人ブログが増えてくるような予感がする。

ここら辺で少額の運用をしていた個人も一気にどんどん資産運用を増加させるものと思われる。雑誌やテレビを見て、乗り遅れるなと、貯金から株式や外貨への投資を増やしている。つまり、ここでもし負けることがあるとすれば、いままでの損よりも一気に拡大する可能性があるのである。

よくあるコツコツ儲けて、ドカンと損するというものである。あのとき買ったから、ずっと塩漬けとならないようにしたいものである。

景気が良くなるなら、長期金利が上がって頂きたい

本当に日銀がデフレ脱却で紙幣を刷りまくり、国債を買いまくるなら、10年国債の利回りが2%超えるようになって頂きたいものだ。何故未だに金利が上がらないのかがさっぱり分からない。国内で債券を保持しているからと言う理論だけでは到底、説明が付かない。

 

過去、日本の国が崩壊すると国債バブルに賭ける外資のヘッジファンドはたくさんいたし、いまもいる。ことごとく空売りを仕掛けて、損をしてきた経緯がある。日本の国債の空売りは危険という話は有名だ。しかし、最近これ系のヘッジファンドが日本の崩壊が早まったと鼻息が荒い。日本国債の売りを仕掛けて、一気にギリシャのように高金利にしてしまおうという感じはある。

 

しかし、一度も成功していないので、今回も日本の財務省の勝ちだろうと思う。多分、日本の10年もの国債は言われるほど、暴落したり、高利回りになることはない。

そうなるといま煽りに煽っている雑誌のようにはならないということになる。果たしてどうだろうか。未来はわからない。ちなみに2013年の1月にはエコノミストの森永卓郎は日経平均2万円になると宣言した。

 

2013年、モノの値段はどう動くのか? 経済評論家の森永卓郎氏は、2013年のモノの値段を決めるのに一番影響を与えるのは、ずばり「新政権」だという。

「平均的な物価というのは、日銀がどうにでもコントロールできるんです。物価はいろんな側面から決まりますが、ひとつはお金の価値が 
上がるか下がるかということなんです。物価は、経済の大きさが変化しない状況下では資金供給量に比例して上がったり下がったりしますからね」

つまり、民主党がやってきた金融引き締めで資金供給量を減らせばデフレ、逆に金融緩和を進めればインフレになる?

「そうです。安倍さんは2%の物価上昇率を目標にして、達成するまで無制限に資金供給を拡大すると言っている
それをやれば物価は2%上昇します。個別の商品では値下げするモノもあるでしょうが、平均的な物価は上がります」

ということは、個別な商品では相変わらず値下げ傾向にあるものの、金融政策によっては物価は上がると

「そうです。15年続いたデフレに2013年は終止符が打たれるのは確実です。ただ、問題もあってですね、日銀法(日本銀行法)を改正して
大胆な金融緩和をしなければいけないんですよ。民主党は、金融を引き締めてデフレをずっと継続してきましたからね」

ではインフレになったとして、モノの値段のほかにどんな変化が起きますか?

「経済学には『フィリップスカーブ』というのがあって、物価が上がれば失業率が下がります。これまでの日本の経験でわかったことは、
物価上昇率が1%を切ると劇的に失業率が上がるということ。それが2%になれば、失業率が下がり、リストラのリスクも減り、転職、就職もしやすくなる
。ただし、賃金は1年か2年のタイムラグをおいて上がり始めますけどね。さらにもうひとつには、資産価値が上がる。株価も地価も上がります
政府と日銀が200兆円くらい資金供給すると日経平均株価が2万円近くなっても不思議じゃないくらいの劇的な変化が起きます」

2万円! いくらなんでも……

「それがアメリカはすでにやってるんですよ。リーマン・ショックから4年たちますが、その間、資金供給を3倍にしました。 
その結果、ダウ平均株価は2倍になってるんですよ」

民主党が政権を取った時もこの手の雑誌は似たようなことを書いていたのである

5政権を取ったばかりの2009年の9月号では、この様に日経平均は13000円を超えると書いていたし、国民の誰もが民主党に期待をしていた。(期待していたから政権を取ったわけだ)

それが半年後、

6
2014年の予想とか書かれる年末までにどうなるかは全く分かりませんが、国民はかなり株式には熱気が強い状況です。

 

 

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