2013
11.19
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著名投資家のアイカーン氏は、いまの市場は幻覚的な好調な業績の上にあると暴落を警戒

投資分析

米国の著名投資家アイカーン氏は有名である。日本で言えば村上ファンドみたいなことを米国でしている人と言えばいいだろうか。

かつてはフォードモーターなど株式を保有し、物言う株主としてかなり圧力を掛けていた。

 

一時は引退かと言われていたが現在も現役で運用を行っている。

最近の保有銘柄で有名なところは、アップル株である。こちらも増配や自社株買いの圧力を掛けている。

 

この著名投資家のアイカーン氏の発言により、昨日は引けに掛けて急速にダウ平均が上昇せずに売られたと言われている。

 

アイカーン氏は、いまの状況では株価は大暴落する可能性があり、慎重になっていると言うものである。

米国企業の収益は超低金利によりかさ上げされており、企業業績は裏付けのない幻覚であるとも言っている。

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これは米国市場について言っているが日本株についてもこの発言はそのまま当てはまる。

日銀のインフレターゲットにより、増発する国債の6割も日銀が買取り、ETFやREIT市場にも日銀が買いあさっている状態であり、銀行の預金はますます低下している。

 

作られた緩和策と円安により、日本企業も特に輸出関連の株価も好調であり、業績もよい。

すべて実態を伴った業績好調ではないため、アイカーン氏の理論で言えば、日本株も十分暴落する可能性もあるわけである。

 

自分は、日本株の業績は非常に海外市場の影響を受けやすいため、崩れるときはあっという間に崩れ落ちるだろうと思っている。

ただし、それがいつなのかはまったく分からないのである。

 

こういう誰もが安定し、暴落を想定していないときこそ、暴落のインパクトは強くなるのである。

誰もが下がると思うときは下がらず、底堅くなると言うのが株式市場である。

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