2013
05.07
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日経平均が500円近く上昇する中、大幅下落するイオンはダイエー買収が懸念材料

投資分析

日経平均が500円近く上昇した。米国の雇用統計で一気に円安とダウ平均が150ドル上昇したから日経平均も上昇するのは当然と思えたが、それ以上に大幅に上昇した。これは5月に相場が崩れると誰もが思っていたことが想定外であったことが原因である。

自分は今年は誰もが5月暴落を警戒したり、新聞やネットのニュースで告知されているだけあり、誰もが想定している情報では株価は大きく動かないと思っていた。このため5月暴落は例年ほど警戒されることなく、下落も調整もないだろうと思っていた。常に大衆が想定することはインパクトが小さく、想定していないことはインパクトが大きいと思った方がいい。

日経平均寄与度が高い銘柄が大幅上昇

この大幅上昇でトピックスブル2倍レバレッジのETFを保有していた人は、一日で7%近くの儲けを出しただろう。この日の日経平均の寄与が高かったのはファナックやファーストリテイリング、京セラなど時価総額も大きく、日経平均の寄与度も高い銘柄の上昇が目立った。トヨタ自動車も日経新聞の一面に連休中に掲載されていたように円安で好調であるため、5%以上も上昇した。

この大幅上昇でも上昇率があまりなかったのがメガバンクである。2%も上昇しない状況であった。

日経平均が大幅上昇する中、下落するイオン

イオン株は日経平均がこれだけ上昇しているのに大幅に下落している。一時6%近くの下落をしていた。

これは赤字でどうしようもないダイエーを完全子会社化とし、連結決算に含まれることから財務内容が大幅に悪化する点が主な理由である。日経平均がこれだけ上昇する中、本日だけの情報ではなく、ずるずると下落する傾向は、もう買いが得る気力がない傾向がある。このまま上昇する力は弱く、なんらか相場が調整すれば一緒に下落してしまうだろう。

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上昇するバルブ業界

東京電力など、電力各社が原発事故により大幅に財政悪化し、原発再開のめどが全く立たない中、原発による収益が大きい業界は、減収減益により株価が低迷していた。この業界は長期的に原発再開で上昇するだろうと思っていたが、そういう長い期間を待つことなく、仕手株となり、連日25%以上の上昇を連発させている。

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岡野バルブはストップ高2日目である。一日目は、11時頃から急に急騰し、ストップ高となった。明日も高値で張り付くかで仕手が本格化するかが注目点である。早々に値がつき、7%高程度で推移するならばいったん上昇は停滞し、横ばいで推移する可能性がある。

この他にもバルブ業界はことごとく仕手株となっている。原発事故関連銘柄を長期目的で保有していた人は、大もうけであろう。

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