07.26

日本株を個別でいま保有するのは危険だ。四半期決算でアナリスト平均予測を下回ればストップ安
日本株なんて、もう買うなと思ってから、今日までダウ平均は徐々に上昇が止まらない。
だが日本株はどうか?アベノミクスで日銀総裁が変化し、日本が世界をリードして株価が上昇していたが、いまはダウが上がっても日本株は下落である。
こんなの日本株相場が終了したのが明らかな状態である。
次はどうなるか?
そんなの簡単である。相場は不安定になり、四半期決算に突入する。
決算の下方修正でもしたら、その株を保有している人は地獄だ。そもそも今の日本株の上昇を維持しているのは外資系金融機関の保有である。
ロイターやブルームバーグのアナリスト5人の平均が予測していた経常利益や売り上げよりも5%や10%でも下回った決算を発表したら、もう一大事である。
大暴落で10%近く下落するくらいならラッキーだ。下手したら、この相場の終了は、ストップ安2日連続でも食らいかねない。
上昇は、相当に決算を上方修正しなければ無理だし、それでも会社四季報の数字では駄目だ。
ロイターやブルームバーグのアナリスト平均は相当に高い期待値で予測を出していたりする。これを上回らなければ上昇しない。ほとんどの銘柄が前回の四半期決算で上方修正したため、今回の決算では下方修正するか、ギリギリ維持となることが多いだろう。今のような相場全体が高値で停滞感もあるときは危険だ。危険すぎる。
現物株で保有している人は、決算発表と合わせて、同額を空売りし、ヘッジを掛けておいた方がいい。もしくは逆指示値でロスカットを設けるかだ。
そうしないとそろそろ始まる決算時期で地獄を見ることになる。
決算発表スケジュールは、すぐにでも確認した方がいい。
それを狙って空売りを仕掛けると儲かる人もいるだろう。次の発表は上がるよりも個別株の暴落である。
個別株は、暴落しても日経平均は差ほど下落しない。なんでだー!って怒り狂う人が出る。そういうものだ。
今のうちから私は、もう予想をここに書いておく。
この時期を、ボーナスはめ込み大作戦と私は言っている。
ボーナスで株が上がる上がると、突っ込んだ後に外資が売り崩す、ボーナスはめ込み大作戦である。
さぁ、ゲームの始まりです。
ボーナスはめ込み大作戦でボーナス吹っ飛ぶ人がドンドン出ると思います。
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