2013
07.29
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日本株と世界の株価指数を3ヶ月チャートで比較しても日本だけ突出して負けていることが分かる

コラム, 投資分析

日本株と世界の株を比較してもここ数日は、日本株だけ最悪な状況にある。

先進国で最もリードしているのがアメリカのダウ平均である。

6月に若干調整が出たものの、7月には回復し横ばいが継続している。

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ヨーロッパでも最も経済が弱いところが日本株と同じ様な動きをする。

これを探るとイギリス、フランスの株価は日本株に似ているような感じもある。

次に説明するのは、イギリスの株価である。日本の5月暴落と同様に激しく下落しているが、6月末から急回復し、7月は横ばいである。

日経平均が暴落してもイギリスでは0.5%程度の下落である。

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ヨーロッパ経済でも格下げを受けているフランスはどうだろうか。やはり5月末から急激に日本株同様に下落しているが6月末から急回復している。

そして、今も継続して上昇をしているのである。

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ここで日本株を同様に3ヶ月チャートで見てみると、どうなるだろうか。

同じように5月末から急落しているが下落の速度が凄まじい。そして、回復もするがここ数日は、日本株だけ世界的に下落している。

世界が上昇しても日本は下落するというのはよくあるパターンである。なぜか日本株だけ下落するパーセントが激しい。

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ドイツの株価を見ても、若干下がっているがこれでも1%も下落していない。日本株の下落の方が凄まじい。

日本株はヨーロッパで6月中旬から25日までかなり下落していたが、その間は踏ん張っていた感じはある。

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続いて上海総合に影響を受けやすい香港市場を見てみよう。

最近は逆に回復して上昇している。これに影響し、日本株が下がっているとしたら、嘘になる。

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上海総合指数は6月末にはかなり暴落したが、これでも2013年の上昇分が消えた程度である。ここ最近は落ち着いている。1%も下落していない。

だが日本株はこれを警戒し、下落が凄まじい。

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この様に日本株の最近の動きは、世界の株価と比較しても最も駄目である。

企業決算も赤字ではなく、アナリスト予測よりも悪かったという程度であるが時価総額上位企業で数社悪かったものをものすごく拾ってきた。

逆にいい企業もあったがそこの評価は少ない。どれだけ期待先行で株価が上昇していたのかが分かる。そして、日経平均14000円で平均PER16倍であり、他の先進国と比較しても同程度。割安でもなくなったというのだから、おしまいだ。

 

しかし、日本株は先進国とは思えないほど値動きが激しい。

アメリカ相場など、特に大きな影響がないならば、今週は下落も激しいが上昇も激しい気がする。これで信用取引の人は追い証が発生し、強制的に売却させられてしまう。

外資系しか日本株を上昇させられないことも原因だ。日本人がいくら株を開始しても日本株を押し上げたり、短期的な影響力があるわけではない。簡単に外資系に資金を合法的に巻き上げられてしまう。

外資の儲けは個人の損という図式が毎回できあがってしまっているのが日本株である。これはETFへの投資をしても間違いなく損をする。

もう日本株にこだわることはやめるべきであり、全世界の先進国、新興国への総合的ETFで投資しなければ勝てない時代に突入しているといえる。

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