2013
08.06
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今日の日本株は全体的に相当な停滞感が漂い、閑古鳥が鳴く閑散相場になるに違いない

コラム, 投資分析, 為替

先週、先々週の先物誘導による仕掛け的な売り買いは何であったのかと思えるほど、夜間取引もシカゴ日経平均先物も落ち着いている。

ヨーロッパ市場の開始で若干、激しい上下をしたがシカゴ日経平均先物は、ほぼ前日と変わらずである。しかし、為替はかなり円高になっている。この為替の影響をすぐに拾おうとしないのが先週とは大きな違いである。

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為替は、米国のFOMCが9月にQE3の終了をするのは間違いないと言うことで8月には何らか事前の動きがあり、金利に影響を与えるのではないかという思惑だけで激しく仕掛けられた。

思惑である。株も為替が動くのも実態ではなく、思惑である。

これが今週に入り、実態は変化しているにもかかわらず、思惑の仕掛けが落ち着いている。荒波を乗り越えた状態になっている。まさに先週、先々週の激しい値動きでは、ハイレバレッジでないならば、動かざるごと山のごとしで乗り越えられたわけである。

5月ほどの急落は、今年はあまり期待できないだろう。(そこまで下がらない)

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ダウ平均は先週末に史上最高値を大きく更新したため、利益確定の売りが出た。しかし、米国株は暴落という暴落をここ数ヶ月、経験がない。世界で最も安定している株だ。インデックスの投資は、リーマンショック後の8000ドル以下から2倍に上昇。

円安、ダウ暴落でリーマンショックで最も投資をするべき対象は米国株であったのだ。

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FOMCの量的緩和が世界的にこれだけ影響があることを見せつけられた数年間であった。株式市場は、世界の中心はやはり米国である。

リーマンショック後、暴落時に日本株を買っても日経平均は7000円~10000円で前後していた。日経平均1万円前後で割安と買った人も多かっただろう。ここでインデックスへの投資をしていた人はまだ良かったが、個別株へ投資をしていた人は長期的に悲惨であった。

今の日本株は指数に寄与が高い銘柄しか上がらない傾向が強い。先物誘導で、インチキ相場だからである。

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村上ファンドやスティールパートナーズが過去に仕掛けた割安株投資などは、今回の相場では悲惨な不発弾で終わっている。

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イオンの株価は、いま1000円から1400円に上昇した。2004年に5500円近く、株価が上昇したとはとても思えないだろう。

この様に今回の相場は個別株で仕掛けられる銘柄がかなり限定されている。

毎回、安定的に強いのはトヨタ自動車である。キヤノン、パナソニック、東京電力、武田薬品などそれ以外の業種は悲惨である。

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今週の相場は、先物市場が閑古鳥が鳴いている感じがある。開店休業状態である。

このまま日本株もほとんど大きな動きはなく、今週は終わりそうである。特に大きな経済指標の発表は世界的にない。

出来高も2兆円ギリギリ維持するといった感じだろうか。為替がこれだけ動いていても株の動きは小さい、原因は先物が動かないからである。

 

日本株は先物から動く。

仕掛けて暴落させるのも買い上げるのも先物次第である。それがお休み状態なのだから、日本株はほとんど動きという動きを今週は感じられないだろう。

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