2013
06.25
1419

タマホーム最高益更新(1419)低価格低所得ターゲットのパワービルダー業界は消費税増税後が地獄

投資分析

今日の日経新聞には、タマホームの決算情報が掲載されていた。新興市場でも新興不動産銘柄の上昇が凄まじく、決算のコメントは同業他社を判断する上でも役に立つ。

タマホーム営業益最高

売り上げ16%増加、販売棟数は1割強増加。過去最高を超える利益となった。

ここまでの内容は、余り重要ではない。次からのコメントが重要になる。

消費税増税前の駆け込み需要が積水ハウスや大和ハウスよりも激しいと言っている。1棟の平均単価が1600万円~1700万円の注文住宅なので富裕層をターゲットにしていない。どちらかと言えば低所得者を対象にしたビジネスであり、消費税の増税前に住宅投資をするという意識がかなり強いと書いている。

つまり、消費税増税前の低価格注文住宅のパワービルダー業界は追い風が吹いている。

消費税が8%に増加されるまでは、◎。10%に増加されるまで○の勢いで需要の先食いをしている状態になる。つまり、消費税が10%になってからの反動減は積水ハウス、大和ハウス、住友林業など比較的、富裕層をターゲットにしている同業他社よりも影響を受けるはずである。

まぁ、最近の勢いのある企業は、こういうことは容易に想定しているので、10%になる前にあの手この手の先手を打ってくると思うが、その選択で将来の収益が安定して増加するのかが大きく変化してくる。

今日の過去最高益決算の発表で株価は13%高に

タマホームの株価は、13%高となった。

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いい時期に株式上場を達成したと思う。タマホームの上場は、アベノミクス相場でかなり勢いのあった3月中旬である。

7月3日に、式上場を果するサントリー食品は、この相場低迷で公募価格が大幅に下回ってしまった。親会社のサントリーホールディングスはこの上場利益で海外のM&A資金を強化したいと思っていたのである。売り出し価格は3100円である。

しかし、サントリー食品は、日本の同業他社というとコカコーラしかない。お酒を扱っていないため、専業の自販機飲料メーカーなら、コカコーラしかないのである。

海外の比較となるとペプシコなどであるが規模が違い過ぎる。

 

しかし、PERなどの財務指標は海外大手のペプシコよりも大幅に高い。つまり、3100円でも相当に割高である。

私は絶対に買わないが、IPO銘柄は触らない方が賢明だ。

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