2014
03.02
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ゴールドマン・サックスの年間のマイナストレードはたった33日間だけ

投資分析

ゴールドマン・サックスのトレーディングの結果について最新の2013年の結果が発表された。

日々、アルゴリズム取引で頻繁に高速売買を繰り返しており、クオンツと言われるノーベル物理学賞などを取るような計算に優れた頭脳を持つ集団が分析し、株式市場をプログラム売買で稼ぐのが一般的になっている。

 

ゴールドマン・サックスのトレーディングは365日のうち、損失が出たのは27日間であった。ちなみに2012年は16日間だけ。

モルガン・スタンレーは2013年は33日の損失が出た。

 

あとは全部利益である。

日本の個人投資家から見ると、ずば抜けて凄い成績であると思うだろう。1秒間に数十回、数百回の取引を行い、証券市場とは専用回線でつながっており、既にその時点で個人投資家の売買を出し抜いている。

合法的にプログラムは個人投資家から、これだけの勢いで収益を上げており、その損失は完全に個人投資家が生み出している。

 

大量の広告費、セミナー、販促などを行い、株式市場には常に個人投資家を集めている。

その投資家から、合法的に搾取するのは機関投資家のアルゴリズムである。

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バブル期には日本では仕手株を買わせて個人に損失をはめ込み、証券会社が儲けるというのは当然のようにあった。

 

サラリーマンの夢のように株式売買が昔よりもハードルを低くし、オンライントレードで頻繁に売買できるようになった。

給与で税金を取られ、投資をしてもまた配当金にも税金を取られ、それでも一発逆転を狙って早期リタイヤをしたいという思うにつながる。個人投資家の株売買は宝くじを買うような行為と同じ理由で成立している。

 

しかし、損失の額は宝くじの比ではない。

ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーが儲けるということは、誰かが存しているのである。株式市場はゼロサムゲームで誰かの損が誰かの利益になっている。

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