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いま団地は老朽化が激しく、一部の地域は家賃が安くても募集定員割れとなっているところもある

投資分析

不動産分野も日々、調査の対象にしているが、県営団地でURではないもの。つまり、低所得者用であり家賃がすごく安い物件についての話である。

千葉県は、これらの県営団地がものすごくいっぱいある。高度経済成長期にベッドタウンとして人口を増加させてきたためである。

 

その背景は地方からの上京や出稼ぎなどで故郷を捨て、都内で仕事を求めて出てきた人たちの住居として機能してきた。そういう人たちが集中したのが千葉県である。

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いま、これらの物件は老朽化が凄まじいし、旧耐震構造である。

不動産としての寿命はそろそろ限界に来ている。しかし、家賃は安く、立て直した場合、再度、この家賃で提供することは難しいだろう。

 

倍率は、一昔と比較すると、団地抽選詐欺などが15年、20年前には存在していたが、いまではそんな話題すら気にしないような倍率に落ち着いている。

一部の地域は倍率89倍であるが、団地も立地を選ばなければ定員割れすらあるのである。

そういうところは老朽化がすごく、5階建ての4階、5階は空き家で郵便受けがガムテープで貼られていたり、物置で通路が塞がっていたり、木が腐ってとんでもない状態になっていたり、とにかく老朽化がすごい。

 

そこまで定期的な修繕費をケチっていたための結果だろうとも思えるのだが、そういう団地はいま募集しても定員割れになっている。

 

そして、地域によっては若者でも高齢者の世話をするなら優先的に入居させるところもある。

何かさせると言ってもちょっとした買い物や話し相手といったボランティア的なものである。

 

今このように団地が老朽化し、高齢化も進んでいる。

 

いま福島でも津波の被害にあい、復興増税の費用で高台に移動するという案がある。

その移動をするのも多くは高齢者であり、高齢者の街ができてしまう。その後、高齢化した街はどうなるのかと思われている。

 

街をあたらに作り、世代を混ぜて行かなければいけない。

多摩ニュータウンも世代をまとめて一気に街を作ったため、時代の流れとともにまとめて高齢化してしまう問題が発生したのである。

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