2013
11.18
22

日比谷総合設備(株)は好財務で株価も安定し、配当も十分なのに一向に株価が上昇しない理由

会社四季報, 長期投資

過去に高財務で安定して収益を上げている日比谷総合設備(株)の株価に注目したことがある。財務はよく、収益も本当に安定しているのだがまったく株価が上がらない。

NTT関係で収益を安定的に上げている。

 

売上高も毎年安定して増加している。

売上高
前期 66,322百万円
2期前 60,919百万円
3期前 58,300百万円

 

ただし、利益は安定していない。売上げが増加しているが利益は一時的に下がっている。総資産は増加し、負債はほとんどなく、キャッシュフローが良好である。

毎年、安定的にNTTの設備工事で収益を上げている。

日比谷総合設備(株)の10年株価チャート

10年間のチャートを見ても、大きな動きはない。現時の株価で配当利回りは2.5%ある。PBRは0.6倍であるがPERは20倍。

ROEなどは3%しかない。ほとんど設備投資もせずに規模の割に収益を稼いでいないが安定して推移しているといえる。

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過去にこういった好財務の株を分析したことがあるが、安定しているため、まったく株価が割安にもならず、割安にならないため、将来の急成長も見込めず、株価も上がることはないという結論になった。

過去にこういった銘柄に村上ファンドはTOBで敵対的買収を仕掛け、増配を要求したりして株価を釣り上げたのだろうが、最近の日本市場では好財務の割安株なんてほとんど見向きもされない。投機的な成長株こそ上昇する傾向にある。

 

NTT(日本電信電話)という本体は凄まじいもので儲からない、儲からないと言っているが実際は大間違いで儲からないと嘘を言っていると何かの本で読んだことがある。

凄まじい高収益体質であり、日本企業の中では隠れたブルーチップ銘柄と言われている。

 

確かにその通りだと思う、固定電話が減ったと言ってもNTTドコモの大株主であり、それらのインフラに投資する関連企業である日比谷総合設備(株)など、様々な企業があり、また上場もしている。

安定的に通信は儲かり、NTTはほぼ独占状態である。儲かりすぎるため、儲からない、固定電話が減って大変というイメージを国民に植え付けている。

 

光回線の収益も全部、NTTだ。

日本の大手に投資をするならば、トヨタ、トヨタ御三家の企業、NTTだと常々思っている。過去、割安なときにこれらの5社に分散して投資をしている人は日経平均のインデックスへ投資をするよりも高いパフォーマンスを得られた。

日本のインデックスファンドはインチキで平均配当2%もあるはずなのに1度も配当金を払わないのがほとんどだし、逆に信託報酬すら回収している悪質な状態である。

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