2014
08.08
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スカイマークの将来不安が増大。このまま株価が下落すれば大幅上昇する投機相場が一時的に来る可能性がある

会社四季報, 投資分析

スカイマークの今後の不安が高まっている。

原因は、超大型旅客機で500名が乗れるA380を6機購入する件で欧州エアバスと交渉もつれが原因だ。財務的にはスカイマークは国内線では甲州駅が続いており、いままで無借金経営をしていた。

それがLCCが普及してきて、競争が激化。財務も豊富にあった現金が大幅に減ってしまった。実質、70億円の現金しか無い。

そういう状況になり、欧州エアバスとの納品について、契約交渉をしてきたがもめたのが原因だ。

 

欧州エアバスは、700億円を超える損害賠償を仕掛けてきたのである。

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スカイマーク的にはキャッシュでこの損害賠償額を支払えるわけがないが、訴訟というのはそのまま損害賠償額がまるまる通るわけではない。この金額には実質ならないだろう。

 

スカイマークは実質、無借金でいまの航空機はリース契約で回している。

ならばA380購入の資金を銀行借入で借りることは出来ないかと思われるがこれがA380を買うという理由で非常に難しい。

 

A380という異常過ぎる超大型ジャンボジェット機なんて、世界的に買いたい航空会社は少ない。あまり需要がないのである。だから銀行も担保に借金をしてもらっても、抵当を回収できる見込みが無いのである。処分するに出来ないのが原因だ。

 

さらに成田空港とニューヨーク線にスカイマークはこのA380を使いたかった。

しかし、10月末で成田空港30億円の使用料節約のため、成田空港の運行を運休にする。これから先が全く見えないのである。

 

しばらく新聞やニュースで頻繁にスカイマークは取り上げられるだろうが、ファンドがスカイマークを組み込むことが出来ない状態まで状況は悪化している。株価がどうなるのか注目される。これはシャープのなるみによる買収交渉との問題と倒産危機に匹敵するくらい大きな問題である。

 

株価はどこまでも下がるだろうがどこかで急反転する投機相場の到来が予想される。

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