2013
01.27
週刊SPA!

株で3億円大学生投資家、三村 雄太のSPA!架空ステマ疑惑

ステマ

個人投資家が株式投資に熱中し、デイトレーダー、億トレーダー、会社を辞めて専業のデイトレーダーになったと言った話題が雑誌や経済番組の特集で盛んに放映されていた2005年頃に、突如現れ雑誌SPA!に頻繁に登場し、数冊の書籍も販売した。

この3億円大学生投資家である三村 雄太が実は存在すらしていないステルスマーケティングであったという疑惑がネットに溢れている。

これがもし、雑誌のステマであったならば、FXで大儲けした主婦や、サラリーマン大家などで散々煽っている記事などは嘘や架空の内容が溢れていることになる。そして、セミナーなどを実施している人もでっち上げの勝率でセミナー講師を行い、FX普及や株式投資の書籍を販売していることとなる。

何もかも信用できないような大きな事件へと発展している。この裁判の行方に注目が集まっている。

裁判の内容

事件番号 平成24年(ワ)第14492号 
係属部 東京地方裁判所 民事29部A係
第1回口頭弁論期日:平成24年7月11日13時30分

【原告】
渋谷高雄

【被告】
株式会社扶桑社(週間SPA!)
三村雄太(ペンネーム 本名 早川 某???)→その後の裁判にも1度も出席していない。
佐藤留美(三村雄太のゴーストライター)

実際の裁判の内容は、渋谷高雄という専業トレーダーで書籍も数冊販売している人が、架空の記事で書籍の売り上げが落ちたという理由で3200万円の損害賠償で雑誌の週間SPA!を訴えたことが今回の原因です。

裁判のまとめ

5億円投資家と10億円投資家が法廷で戦うことに 

資産5億円の著名個人投資家が、同じく10億円の著名個人投資家を訴えるという事態になっている。 前者が渋谷高雄氏、後者が三村雄太氏。 「三村氏は実在しない」という旨の主張も展開されており、投資家の間ではかなりの注目を集める訴訟になることは間違いないだろう。

著書が裁判の発端に 

2005年8月。三村雄太(仮名)という一人の大学生がセンセーショナルに世に飛び出した。 それも、たった2年3カ月の短期間で、元金30万円を3億円にしたというのだ。 2000年代の前半は数多くの億トレーダーを輩出した時代でもあり、三村氏は一躍、その代表的な存在の一人してメディアに出てきたのだった。 その三村氏のことが取り上げられた本が「平凡な大学生のボクがネット株で3億円稼いだ秘術教えます!」(扶桑社)。 出版社、著者、三村氏の3者が今回の裁判の被告人となっている。 今回の訴訟を提起した渋谷高雄氏は、個人投資家として名前を馳せ、株式、FXなどで5億円以上の成果を残したことはもちろん、 その上で、うそ偽りはないということを証明するために納税証明書を公開するなどの姿勢が高く評価されてきた。 そして、その2人の投資家を線で結んだのが著書「平凡な大学生―」。これが裁判の発端となる。

渋谷氏「逸失利益が発生」と主張 

実は「平凡な大学生-」が出版された約2週間前の2005年7月28日に、渋谷氏は「月100万円儲ける!株チャートパターン投資術」を出版している。 これを踏まえた上で、渋谷氏が東京地裁に提出した訴状によると、両者の本が投資という内容的に競合するジャンルでもあるが、 三村氏は実在しないか、大学生でないか、実績が偽造されるなどしている。 これは内容について誤認させる表示をした不正競争防止法にあたり、逸失利益が発生したなどとして約3200万円の損害賠償を求めた。 渋谷氏サイドは、出版社側に三村氏の実績や身分などの照会を求めたというが個人情報の保護などを理由に開示しなかったという。 7月に東京地裁で行われた初回口頭弁論では、三村氏は欠席。被告側は「すべて事実であり、原告の主張はまったくの言いがかり」などと答弁し、真っ向から争う姿勢を示した。

もう一方の主役は不在のまま?

三村氏は2010年1月に、ゆかしメディアに登場。 全体が上げ相場となっていた09年には、上げすぎた銘柄の空売りを中心とするトレードで、年間で約1億9000万円の利益をあげていたことを語っている。 そして、翌年11年10月には資産が10億円を突破したことを、連載コラムを持つ週刊誌の電子版「日刊SPA!」で明らかにしていた。 これ以降は、人前に出ることなく個人投資家としてトレードを行っているという。 個人情報が出ることを拒んでいるため、本人に訴状は転送されておらず、このままだと進行に支障をきたすことになりかねない。そのため、次回期日は弁論のための準備が行われる。 ゆかしメディアは三村氏にコメントを求めたが、返答はなかった。

三村雄太は実在するのか?

三村雄太さんは、扶桑社より「平凡な大学生のボクがネット株で三億円稼いだ秘術教えます」を出版した人気トレーダーです。
また、SPAでも一時連載を持っていました。そう いえば、SPA誌上で、三村さんの記事を見たことがあります。
一方、同時期に類似の書籍を出版した渋谷高雄さんは、三村さんの存在は架空のもので、それにより損害を被ったとして、損害賠償を請求しています。(東京地裁ワ14492号)
そして、連載の中で、カネボウの代表訴訟の一員であり、カネボウ株1万株を保有している、愛知県に居住していたが、控訴審の時は東京に移転したとの記述がある、と渋谷氏は主張しています。
現在、渋谷氏の代理人、大濱正裕弁護士が東京弁護士会を通じて私に照会がきています。いわく、一万株の会員の住所を教えろと。
これはちょっと困りましたね。個人情報保護法違反にはならないとしていますが、そんなに簡単にはオッケーできないですよ。
ただ、改めて名簿を確認したところ、一万株保有の価格決定申請人は32人おり、愛知県在住者は3名、そのうち、東京に引っ越しした者はゼロです。
仮に、「カネボウ個人株主の権利を守る会」の会員を詐称したのだとしたらとんでもないことですね。

三村 雄太とは?

週刊SPA!の三村 雄太記事を知らな週刊SPA!い人に説明をすると、デイトレが最も加熱し、個人投資家がこぞってネット証券に口座を開設していたときに現れました。自称、現役大学生で何処の大学生かも不明です。2年3ヶ月で30万円の資金を3億円までにしたということでSPA!に頻繁に登場し、記事を書いていきます。

たまに本人であると言った写真も後ろ姿で登場するのは週刊SPA!の常套手段です。

 

雑誌の記事も仕手株や急騰株の後追い(後出しジャンケン)のような記事ばかりでした。

みずほで儲けた。アーバンがPER3倍で安すぎて買ったら儲かりましたと、その後、この大学生投資家は資産をさらに1年後には10億円に膨らまし、FX取引にも進出するようになります。

裁判が開始されたのが昨年の夏からです。その後数回、裁判が実施されていますが三村 雄太は一度も現れません。当初はバーチャルな架空株式売買が疑われていましたが、いまでは存在すらしていない架空人物である疑惑がますます濃厚となっています。

三村雄太で出版した書籍

平凡な大学生のボクがネット株で3億円稼いだ秘術教えます!
三村 雄太 (著)

三村 雄太三村 雄太 これらの本は、現在、アマゾンマーケットプレイス1円で販売されています。興味があれば読んでみてもいいかもしれませんが何も役に立たない本です。

このステマ疑惑については、頻繁に2ちゃんねるでも議論されています。

 

ステマ疑惑というのは、いま始まったことではなく、昔から存在し、日本ではなく米国でもそういったことがありました。

ある地域のあばさん投資クラブがものすごいパフォーマンスを上げているものです。「ビアーズタウンのおばあちゃんたちの株式投資大作戦」という本で日本でも1995年に販売されています。

こちらもいまでは1円で販売されています。

 

このビアーズタウンのおばあちゃんが市場平均のパフォーマンスを大幅に上回る投資を数年続けていることで全米で話題になりました。著名投資家のマゼランファンド、ピーター・リンチもすばらしい投資家グループと絶賛していましたが、実際は投資で増やしたのではなく、投資資金は、加入者を増やすことで増加させ、この増加させた資金を株で増やしたとインチキなパフォーマンスを計上していたのでした。

最近では、ビアーズタウンのおばあちゃんの話なんて、誰もしませんし、最近の人は知らないでしょう。

この他にも架空でっち上げ投資話はたくさんあります

例えば、

「ミスターストップ高」と称される架空の投資家を創作し、虚偽の内容を記載したメールマガジンを配信したとして、
証券取引等監視委員会は18日、出版兼投資助言会社「フォレスト出版」(東京都新宿区、太田宏社長)を
金融商品取引法違反(誇大広告)で行政処分するよう金融庁に勧告した。
監視委や同社によると、同社は「諸岡実磨」という架空の投資家を創作し、
08年2月8日と同15日、無料のメールマガジンに「諸岡氏が推奨した新興株は7割がストップ高をマーク」と記載して約7万人に配信した。
08年4月1日~09年4月8日には同社ホームページで「ストップ高7割を誇る株式情報をご提供します」と表示したが、
実際には同社が助言した銘柄でストップ高になったのは数%しかなかった。
関東財務局の検査に太田社長は
「7割もないと思っていたが、広告ならいいと思った」と話しているという。

などといった事件もありました。

まとめ

雑誌の特集や自称トレーダーなど、儲けた、儲けた話には注意が必要です。ネットでは嘘でも書いたもの勝ちの状態です。

嘘の儲け経歴でセミナーをやったり、本を出版することはこの業界では腐るほどあります。別に今回の問題が新しいわけでもありません。本屋で株の本やFXの本を1500円くらいで買うのは本当に馬鹿な行為です。お金の無駄ですし、読む時間の無駄です。

それを見て、株価チャートを分析したり、銘柄選択をするというのは無駄です。その努力は、新聞の株価欄を壁に画鋲で貼り付けて、チンパンジーにダーツで100本投げさせ命中した銘柄に分散投資した結果よりも劣る可能性が高いです。

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  1. 2013年 12月 05日
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