2014
06.09
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起き上がると激しい眩暈(めまい)。横になると回復する。それは良性発作性頭位眩暈症かもしれない。手足がしびれる眩暈は危険

コラム

朝起きたら、身体に異変が・・・。

前日の夜から、やけに立ちくらみがすると思っていたが疲れているんだろうと寝て、朝起きると、非常に身体がダルい。起き上がる激しい吐き気がして、とても会社へは行けないと思うほどであった。

 

最初は胃炎でひどくなり、吐き気が強いのかと思っていた。

めまいが酷くて、水すら飲めない。しかし、座っていても立っていても激しいめまいがベッドに横になると、すぐに良くなる。15分もしないで回復する。

それで会社に行こうと準備しようと思い、立ち上がると、再び激しいめまいと吐き気がする。トイレにすら行くのがキツイ。

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何とか1時間後に落ち着いてきたため、会社へ行こうと電車に乗ると数駅経過したころに激しい吐き気が襲ってきた。

丁度、お酒を飲み過ぎて吐き気が強烈なような状態である。何とか電車を降りて、椅子に座る頃には眩暈が激しすぎて、腕まで強いしびれで感覚がなくなってきた。

駅員室に運ばれ、横になると15分でやはり回復してくる。

 

総合病院へ行くと、脳神経科か耳鼻咽喉科の診察になると言われたのである。昨日から眩暈はしているのだが頭痛は一切ないのが偏頭痛とは異なる。

しかも横に安静になるとあっという間に回復してくるのも特徴だ。

しかし、動いたり、乗り物に乗ると激しいめまいが襲ってくる。

 

耳鼻咽喉科で目に虫眼鏡の様なものを付けて、頭を動かしいても病院へ行った頃には症状が落ち着いてしまっている。

その後、聴力検査や目を閉じて足踏みをするなど検査を行い、脳には異常はないだろうという判断であった。

その診察結果は、良性発作性頭位眩暈症であった。

 

良性発作性頭位眩暈症

 

これは、耳の中にある平衡感覚を管理している三半規管に耳石が砕けて、コロコロと移動していることで起こる。

交通事故やサッカーをしている人で頭を強く打つことで耳石が剥がれて症状が出る人もいるが、ストレス性であったり、原因は不明である。

 

1日3食後、メリスロン錠6mが1週間分処方される。

そして、安静にするようには言われなかった症状が悪くないならばとにかく動くか運動をするようにと言われたのである。

 

三半規管でコロコロとミクロの耳石が転がっているのが頭を動かしている間に、ある時、元に戻り、コロコロが固定されるようになる。こうなると治るようである。

特効薬はない。

 

良性発作性頭位眩暈症にはエプリー法

この三半規管の耳石の移動を治すためにエプリー法を朝晩実施するよう医師から言われたのである。

エプリー法とは、仰向けになり、右を向いて10秒、上を向いて10秒、左を向いて10秒を10回繰り返す。ベッドに腰掛けて、寝て、起き上がってを10回繰り返し、耳石を元に戻す方法である。

 

この方法で6割位の人が比較的早く治るようである。

めまいがひどく、手足が強烈に痺れても脳が異常であるとは言えない。めまいが強烈過ぎて自律神経が過剰になり、脳命令で手足が強烈に痺れたりもする。

 

めまいにはこういった症状もあるというのは、分かるのだが何が原因かは、病院へ行き、様々な検査をしなければわからない点が多い。特に素人判断は危険だ。

症状が出たら、問診も重要になる。

 

いつから、どういう時に、どの頻度で発生し、回復まで何分掛かるか、めまいは頭痛を伴うのか、嘔吐はするのかなど質問をされる。

眩暈の症状もぐるぐる回るのかとか、閃輝暗点のようにギラギラと光の歯車が見えるのかとか、視界が暗く狭くなるのかなど、色々と質問される。これは実際に診察を受ける時にはめいまいの症状が出ていないためである。なので、的確に質問に答えられるよう。メモしておくといいだろう。

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