2013
07.07
da233028s

株式投資で読むと良いプレミアム絶版本

コラム

ジョージ・ソロスの本は思想家のような本が多いが、投資に関しての本は1度読む価値はある。絶版本である相場の心を読むという本を持っていたことがある。1988年の本であり、再帰性理論について書かれている。ソロスの本では最高傑作である。

最近のジョージソロスは、相場のテクニック関係に関する内容は一切販売していない。

相場の心を読む 相場の心を読む
ジョージ ソロス,深谷 淳一

講談社
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この本を自分が、Amazonマーケットプレイスに売ったときは、1万円で売れたのである。それでもすごいプレミアだと思ったが、いまは3万円近くしている。内容はすごくいいが再販はされないだろう。読者はかなり限定されるくらい内容は難しすぎる。

今でも簡単に手に入る本でソロスと言えばソロスの錬金術である。

ソロスの錬金術

新版 ソロスの錬金術 新版 ソロスの錬金術
ジョージ・ソロス,青柳 孝直

総合法令出版
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これは新版が発売され、やはりプレミア価格で5千円などになっていたが通常価格になったものである。内容はやはりすごくいいが相当に難しい。

読んでみる方がいい。この本の内容を見て、圧倒されるくらいなら投資なんてやめた方がいい。頭脳明晰なユダヤ人だらけが金融工学などを駆使し、素人から合法的にお金を巻き上げるのが証券市場である。

理解できないくらいならば既にカモである可能性が高い。

世紀の相場師 ジェシー・リバモア

この本も絶版時期があり、一時3万円近く価格が高騰した。いまもかなりの人気がある。リバモアの生涯をリアルに書いてある。

よく私が言う打診買いとか、増し玉で方向がつかめれば資金量を増やしていくというのは、この人のやり方である。逆張り理論と思われるが完全に順張りである。

ハイレバレッジで何度もチャレンジし、破産を数回繰り返した。これと同時期にギャン理論のギャンも相当な数、破産を繰り返した。アメリカは日本と違い破産したら再起できる。だから、こういう大物相場師というのが現れる。ハイレバレッジで借金の借金で大ばくちをしても破産して復活できればそのうち、当たる日が来る。

世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ) 世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ)
リチャード スミッテン,Richard Smitten,藤本 直

角川書店
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こういった破産の考えは起業でもアメリカと日本の違いが見て取れる。

ワンクリック

最近読んだ本がこのワンクリックである。

アメリカのシリコンバレーには会社を創業し、創業グループにいた人物がかなりの数、ものすごくお金を持っている。そういう人がさらに投資を検討して物色しているのである。この好循環に乗り、起業し、株を売ることで資金を集めることが出来るのがアメリカの起業である。

そして、この本で一番感じたのはそういった過去の創業者グループであり、投資資金を数百億円と持っている人が大きく投資する場合、社外取締役などになりやすい。

こうなると、日本で言えば財閥系の企業が子会社を作るような感じができあがる。コネとか企業アピール、上場時の資金集めなど全然、違いが出てくる。

ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛 ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛
リチャード・ブラント,滑川海彦 (解説),井口 耕二

日経BP社
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日本では起業はこういう感じではなく、借金をして、そのまま一人で頑張り続ける零細経営者が多すぎる。

誰もコンビニオーナーに資金を提供しない。街のクリーニング店や飲食店をすると言っても資金を提供しない。ベンチャーキャピタルから資金を引っ張り、倒産したら、また再起するという話なんて聞いた事がない。

起業はハイリスク過ぎるのである。今の時代、コネ、大手の子会社つまり社内ベンチャー制度で資金を引っ張るとかでなければ難しい。無印良品の西友の社内ベンチャーである。

また、最近は有名大学のベンチャー支援がある。ここもある程度資金量があり、教授のピックアップで起業成長は凄まじくなる。この波に乗ったのがリブセンスである。これは学生ベンチャー選定でトップになり、様々なプッシュがある。

 

この様に日本では自分の資金で起業する人の多くは、大手企業から独立し、広告代理店、出版社の下請けになるフリーライターのような社長がたくさんいる。

決して、上場企業の創業家のように儲かるわけではない。

ようするにうまくお金持ちグループに入り、その資金とコネをうまく利用できる人が成功しやすいのである。会社がうまくいかないと貯金を切り崩して起業するとか言う人はせいぜいFacebookにCEOとか、代表取締役社長と書くくらいである。

社員は嫁さんとか、自分だけという感じである。

da233028s

そういう社長は、ボク社長とすぐに言うが、そういう人に会うと、トヨタの本社に勤める正社員や三菱、三井系の財閥企業の部長の方がよっぽどいいと思える。給与も多いし福利厚生も退職金もすごい。

Facebookでボク社長という人は、資本金が1000万円必要であった時代はギリギリ300万円資本の有限会社を作る人もいた。いまは1円である。行政書士にでも頼めばなんだかんだで50万円もあれば会社を作り、社長になる。

 

もっと手っ取り早くやりたければ、会社のジャンク屋というものが存在する。

ジャンク屋の会社名簿を見ると建設許可免許付きとか色々ある。どんな負債があるか調べる必要もあるが内容はジャンクであり、かなり悪い。そういうのは120万円くらいで売っている。

こういうのを買ってきてもすぐに社長である。ひどいのだと、1円で創業し、ジャンク屋に会社を売る。金がない人が銀行口座を作って闇に売るような行為である。

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