2014
09.16

日経プレミア 保険外交員も実は知らない生保の話 (日経プレミアシリーズ)の書評

コラム

いま生命保険についての本を読んでいるのですがこちらの作者の本は、いままでの保険の本とは異なり、保険の窓口の仕事をしている著者が書いています。

保険営業経験も日本生命で10年間の経験を積んでいます。

その著者が最終的にどの保険を選べばいいのか行き着いた答えは、私の疑問に思っていた保険への疑問点を解決する一つの回答でした。

日経プレミア 保険外交員も実は知らない生保の話 (日経プレミアシリーズ) 日経プレミア 保険外交員も実は知らない生保の話 (日経プレミアシリーズ)
後田 亨

日本経済新聞出版社
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日本人の保険加入理由がみんな入っているから

日本人が保険に加入する理由は何でしょうか?みんなが選んでいるからというのが最も多い答えです。その他にも若手社員は若い綺麗な保険外交員が進めてきて、内容そっちのけで保険外交員にいい顔をしようと保険を契約したりします。

 

つまり、日本人は真の内容を確認して保険を契約しているという人はいないのです。

保険外交員に「あなたは何の保険に入っていますか?」そう質問をしたことがありますか。

保険の営業をしてきた人こそ医療保険には入らない

保険の仕組みを考えると、貰える金額が大きいほど、確率が低いです。保険に入って即日死亡すれば一番リターンが大きいのですがそうでなければほぼ間違いなく保険を支払うと損をします。

 

医療保険は、何故存在しているのかが非常に疑問でした。入院日額いくらというものです。

◯◯さんは何日も入院し、保険がなければ大変だったという話を聞きますが、無保険ならば大変でしょうが、実態は3割負担ですし、高額医療制度で上限があります。そもそもガンの手術ならば病院のベッドの空きが無いため、数日の入院で通院に変更されてしまいます。これでは保険に入るよりも貯金をしていたほうが良くなります。

 

死亡保険も1000万円以上から1億円までなると掛ける掛け金もめちゃくちゃ高額になって言います。つまり、ポーカーのベットをいくらにして掛けるか?という話に似ています。

どうあがいたって医療保険は100%損をします。元すら取れません。なのに売れているので売っているというのがこの本の著者の意見です。保険を売る側からすれば医療保険は絶対に選択に該当しないという商品です。

結局、この作者は何の保険に入ったのか

この著者は結局、2007年頃までは三大疾病病保険に入っていたようです。掛け捨てではないもので200万円掛け金をずっと払って行くと160万円返ってくるような保険です。

それを2011年に解約し、無保険を選択したのです。結局のところ、ここまで掛け金を掛けていても保険で死亡宣告されても降りるのは200万円です。

 

ならば保険に入らず200万円貯金し、自分でもっと貯金をした方が賢明であると判断したわけです。

私もこの意見には賛成です。

年金受給か生活保護か

独り身ならば、貯金をして老後に備えるという人も居ますが別に無貯金でもいいじゃないか、養う必要がある人も居ないわけですし。年金支給開始を引き上げて70歳からにするというはなしもあります。いいじゃないですか。これはもう増税を払っていると思いましょう。年金なんて幻想です。

誰もが健康的に70歳まで仕事ができるとは到底思えません。

 

ならば早々に自己破産するなり、資産を持たないで生活保護に慣ればいいじゃないですか。医療費は全額無料ですし、ベッドもあるし手術もしてくれる。でも、無料です。住むところもあれば食費もあり、無税です。これならば年金生活者よりも余程いい暮らしが出来てしまいます。

 

日本社会は、まじめにああしよう、こうしようと蓄える人のほうがバカを見る状態にあります。そこには完全競争主義の資本主義ではなく、社会主義とのハイブリット思想があるためです。

 

国民は、貯金や保険よりも高額医療制度、失業保険、各種手当など、一般的に認められている公的制度をもっと積極的に利用するべきです。そうすることでもっと便利に生活できるようになります。苦しむだけが人生ではないです。保険なんて損するだけで必要がない人がほとんどです。その分の貯金が確保出来るならば尚更、必要がないものとなります。

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