2014
05.14
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奇跡のリンゴを見て、無農薬りんごが旨いというシーンが嘘すぎると思ったわけで

コラム

奇跡のリンゴという映画を見ました。

フィクションとして見るなら、そういう映画か、とか、単行本なんだなぁと思うのですが実話となると、かなり話に味付けをしていると思います。

この奇跡のリンゴ作者をどうこう言うのではなく、昔から無農薬野菜を畑で収穫し、がぶりとかぶりつき、さすが無農薬だ。旨い。

というシーンがよくあります。これが疑問なんです。

事実、無農薬と有農薬栽培で味の差はない

実際、糖度や味の善し悪しを比較すると、無農薬と農薬栽培では味の差はないです。あるのは収穫からの時間経過です。

無農薬は旨いというのが大嘘であると言いたいです。

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その有機農業も自然からしたら、嘘を消費者に植え付けています。無農薬栽培をしたら、もっと変形野菜や奇形野菜、虫食い、腐りなど、色々発生します。ここで消費者は農薬栽培と同じ品質を無農薬でも求めようとします。

それだけ出荷できる選別をすると実際、出荷できる数は大幅に削減されてしまいます。これが有機農業の価格が高い理由です。

 

これらをすべて隠し、イメージだけで無農薬は旨いというのが、信じられません。

実際、夏に野菜を作ってみるといいでしょう。水菜なんて栽培したら、蛾やチョウチョ、ハエなどにさんざん卵を産まれます。それでとんでもない害虫が発生し、葉を全部あっという間に食べつくされます。虫の餌を栽培していたのかと思うほどです。

 

チンゲンサイなど、肉厚のある葉物野菜は、もっと最悪です。

ハモグリバエが卵を葉の厚みの中に埋め込みます。これが幼虫になり、葉をトンネルを開けて移動するのです。葉の中に埋め込まれているため、洗っても落ちません。

こういうのが無農薬だと平気でできるのです。

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これで無農薬で農薬栽培と同じ品質となると、ネットを被せるのかとか色々、通常では考えられないコストと手間を考えなければいけません。

 

過去、私が無農薬でも栽培しやすいと思ったのがネギやニンニク、バジル、しそなど比較的、匂いがキツイ野菜です。そういったもの以外は簡単に害虫に汚染されます。ナメクジに散々食べられるなども経験しました。

 

減農薬というのは現実的ですが無農薬というのは非現実的です。それだけ見合った価格に釣り上げるわけでもありません。

ぎょう虫卵検査の廃止

幼稚園や保育園、小学校でぎょう虫卵検査が来年から廃止されるそうです。そういった虫が農薬により減ったからです。これらに感染する人は、有機栽培をしている野菜から感染します。

事実、レタスなどの洗って加熱をしないで食べるという野菜は日本人だけであり、ヨーロッパでは考えられない行為です。野菜を生のままで食べたら、寄生虫が危険すぎるのです。日本ではそういうのを気にしている人はいません。

 

無農薬ならば、寄生虫リスクが格段に上がりますし、無農薬だから、栄養価が高いわけでもなく、形が良いわけでもありません。味も収穫直後か、出荷後の経過日数に影響を受けることが大きく、無農薬ならば旨い、農薬野菜は不味いというイメージは大嘘なのです。

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