2013
05.21
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北浜流一郎のいま

コラム

この日本株の好調な時代に株評論家で有名な北浜流一郎さんをネットで最近、見かけないなぁと感じる今日このごろである。

ネットで検索してみると健在でいまでも株のアドバイザーを行なっている。この人の予想はいつも外れるので、投資を始めた頃は嫌いであったが、時代の流れとともにこれだけ外れる北浜流一郎さんが江頭2時50分のようなポイションの様に愛着がなぜか湧く存在となった。

 

30年ぶりの大相場

北浜さんは今回の日本株の上昇を30年ぶりと表現している。現役時代からコピーライターなどの仕事をし、50年近く、日本の株式市場を見てきて、30年ぶりの大相場と言っているのである。

それだけバブル崩壊から、いままで日本株はズルズルとデフレと連動し、株価は下落してきたのである。ITバブルや小泉政権時代の米国バブルと堀江ライブドア時代の新興株バブルなどの一時的な上昇相場を捉えるだけで1年程度で株を売り抜けるスタンスでなければ、この30年も続いた日本株の下落相場では生き残れなかっただろう。

 

だがこの過去の経験から生き残ってきた人々は今回の相場に乗れていない。

乗っていても早く利益を確定してしまっている。その後、いままでの経験から必ず調整があるはずだと、調整を待っていたら、更に株価は上昇してしまうという状態である。

こんなに日本株が強い時はこの30年間なかったのである。かならず年間で1回は上昇し、調整をしてまた買いを入れるようなスタンスが良かったのである。

 

短期売買で儲かればよし、中期投資で含み損

このデフレによる日本株の低迷は長期化し、買いを入れるタイミングが少しでもズレるとズルズルと含み損の抱えて塩漬け株となった。

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タイミングこそ命の相場であった。そのため利食い千人力という考えが強い。そのほうが損が拡大せずに利益を細かく取れていたためである。

だがこの方法は今回のアベノミクスで大失態をしているのである。

 

この相場で毎日、株価を追っている状態でもネットでまったく話題とならなくなった一時代が終わってしまった北浜流一郎さんをもう一度、探してみてはどうだろうか?

ちょっとした懐かしさと、本人の写真を見て歳をとったなぁと時代の流れを感じるはずである。

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