2018
05.09

働き方改革 個を活かすマネジメントを読んだ感想・書評

コラム

働き方改革 個を活かすマネジメントを読んでみた感想です。いま日経新聞を見ていても毎日のように働き方改革の記事が掲載されています。いま日本では働き方改革が間違いなくブームです。

ドイツの効率いい仕事の仕方を比較すると日本の働き方改革って言われているほど、効率化されていないよなって思います。

ただ、シェアオフィスが都内に急激に増加しています。数が圧倒的になってくるとこれがスタンダードになる働き方に逆に変わっていくのかもしれません。オフィスを自社で大きく構えるよりもシェアして利用しましょうというのが今後は当たり前になっていくかもしれません。

さて、『働き方改革 個を活かすマネジメント』についてですが人事労務関係の職業の人が見るような内容です。

 

働き方改革 個を活かすマネジメント
大久保 幸夫 皆月 みゆき
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 4,741

リクルートワークスの人が書いてあるだけあって、人事評価につながるような内容が書かれています。著書の図表をここに掲載するわけにはいかないので割愛しますがこの図表だけでもこの本は読む価値はあると思います。いま旬の本なのでいま読まないと意味がないと思います。雑誌感覚です。

34ページに書かれている小売・飲食店における人手不足の悪循環の構図というのはよく出来ています。人が少ないし効率悪いと一人仕事が負担が増し、残業が増えます。残業が増えすぎてまた離職するという悪循環が出来ます。

そう言えば、いま働き方改革で生活残業を収入としている人が世の中には多く、収入が減ってしまって大変という人がいました。というよりもかなりいます。こういった生活残業が減って困っているという人も増えています。

 

自分は二拠点生活をしており、都会と田舎の生活をしています。

都会は通勤電車の通勤が大きな負担です。田舎だって自家用車で移動して、仕事をしている人が多いです。

農家でハウス農家などをしている家庭は、近所で仕事をしています。ハウス農家は日中の暑い時期に仕事はしません。日が出てくる前の早朝に仕事をして夕方にまた仕事をします。真っ暗になる頃は休みです。でも、明確な土日休みという感覚はありません。平日だけ見ると、十分な睡眠時間を確保できます。

通勤時間で疲弊しているサラリーマンほど睡眠時間が少ないです。睡眠時間が多い生活が出来るなんて幸せです。これでお金がガッポリあれば申し分ありません。

 

され本書の話ですが上司だろうが働き方改革で残業なしの早く帰ろうという動きが出てきています。大手ほど、そういった動きがあります。

電通の過労死問題も影響が大きく、そのまま働き方改革をしなければブラック企業という雰囲気ができています。まぁいまではブラック企業は就職する新卒を確保するのが大変になっています。(ただし、Fラン大学は除くです)

マーチ程度の大卒にはすごく就職しやすい時期だと思います。

本書ではそういった一般労働者の話ではなく、マネージャー側のマネジメントとか人事評価とかの話を多く紙面を割いています。個々の社員を活かすために人事部がこの本を見て、マネージャーを管理し、末端まで管理しようという考えが強くあります。なのでこの本は読む人を選びます。そういう人に該当しない場合、あまり役に立たない本です。人事部が働き方改革を意識して読むという感じでしょうか。それも中規模以上の会社を意識した内容です。

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