2013
05.13
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今の時代の優秀なプログラマーはいったいどれだけ覚えればいいのだろうか

コラム

今の時代、プログラム開発をするならば、圧倒的にWEB系が強い。かといって給料が高いわけではない。新卒の若い人が次々に供給され、時代の変化も激しく、若い人ほど最新の知識があり安く使えるからである。

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データベースも仮想化技術が増加し、ライセンス関係からオラクル独占から、SQL ServerやWEB系ならMySQLなど様々なデータベースを使えないといけない時代となっている。仮想技術もKVMなど新たな技術が増えてきている。Apache独占のWEBサービスもnginxの人気も伸びている。

マイクロソフトは、ウィンドウズのデスクトップで開発するアプリケーションを切り捨てている。

外注するとほぼ例外なくWEBサービスである

いま外注してソフトウェアやアプリケーションの開発を頼むと、間違いなくWEB系である。ブラウザで動作すれば一台一台のパソコンにインストールする必要はない。バージョンアップしても大元の1台を修正すれば100台でも1000台の利用者でも瞬時に更新できる。

ウィンドウズアプリといえば、図面のCAD、グラフィック系に限られている。会計やデータの入力、保存する販売管理や顧客管理、営業管理などはまず、WEB系である。

年配の技術者はついて行けなくなる

ここ2年間で様々なプログラムや技術が出てきた。jQuery mobile、HTML5、CSS3なども人気化しているし、WEB系のデータベースなども1個のアプリケーションを作るのに何種類のプログラムを覚える必要がある。

Basicだけ、COBOLだけ、Accessだけしか出来ないような人は、上の絵を見てもまったく力不足であることが分かる。高速にプログラムの流行が変化し、これ一本が出来れば良いという時代でもなくなってしまった。

データベースもサーバーもライセンスや環境によってはWindowsだけではなくLinuxなども使用できた方が良い。

さらに最近はiPhoneなどのアプリ開発が人気化し、Mac専用で需要がなかったobjective-cというプログラムが人気化している。逆にいままでオブジェクト指向で人気化していたjavaは脆弱性があるなど、今後も地位を維持するかは不明である。

どのプログラムもC言語から派生していることが分かる。

結局人気があるのが学校で習う人が多いからだ

どのプログラムを覚えればいいのかは、結局は学校で必ず習うjavaやC言語が今後も人気はあるだろう。そして、学校から卒業後、数年で何も勉強しなければ時代の流れが高速すぎてあっという間に使えない知識の老人に30歳でもなってしまう時代である。

広く浅くでも知識と技術は豊富にあり、メインとするC言語が強い人が今後も強いだろう。データベースもオラクルが分かればどれも似たようなSQLが出来れば良い。

そしていまWEB系のプログラムが出来たとしても、それはパソコン用ブラウザなのかモバイル用なのかiPhoneやiPad、アンドロイドを対象にしているのかとさらに分岐する。

マニアックにコードを複雑に書くよりも納期が重要

昔よりもますます納期が難しくなっている。コードを簡素化し、高速に構築できる必要がある。そして、構築後も安定的に運用できるようにするとなると、CMSやJQueryなどプログラムの完成形を組み込む方がたやすい。

このようにプログラムの世界はいま圧倒的1個が独占的に強いという時代ではなくなってしまった。いま勉強している人と、5年前に知識が止まっている人ではすでについて行けない時代となった。

この時代の変化はますます激しくなるだろうと思う。将来的にマイクロソフト独断も怪しいところである。

 

あなたの会社にもきっと、勉強を止めて使えなくなったプログラマーがお荷物と化しているはずだ。とんでもない時代に突入したものである。一人でこれだけ覚えろというのも過去、考えられない量である。

しかし、これが出来る人がすごく仕事が出来る人である。

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