2014
07.24
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いま競売市場がとんでもなくひどい有様。個人のサラリーマン大家さんは絶対にやるな!!

コラム

いま不動産市場は急激に変化を迎えている。

アルバイトの求人が集まらず、少子高齢化と景気回復を感じる状態だ。そんな中、今後、人口減少で不動産は空き家が増えると言われている。都内でも既に人口減少がスタートした!

 

このような状況で不動産屋は回転を早めている。自分で賃貸業を行わず、中古不動産は高速回転で売買を繰り返す流れになっている。景気回復の今の時期に売れるものは売ってしまおうという考えである。

不動産賃貸業で細く長く稼ごうなんていう考えは時代遅れである。サラリーマンが大家さんになるなんて言うのはこれからは失敗するので絶対に辞めた方がいい。

 

競売結果

さて、現在の競売の状況であるが東京都の7月24日本日に開札された結果をご覧頂きたい。

すべての物件が取下げ(競売中止)になり、入札価格がない!!!

これは途中で不動産業者が競売前に交渉し、購入している可能性も高い。

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このような状況であるが、入札が成立している時期も2ヶ月位前まではあった。

しかし、個人で落札している人は、ほとんどいない。ほぼ法人の落札である。競売は落札後、一括で購入しなければいけない点も理由だし、サラリーマン大家さんブームがリーマンショック前までに金持ち父さん貧乏父さんブームがあり、不労所得とかに食いついて参入してきた人々が破産や撃沈してきている状態であるからだ。

 

儲からず、撤退するサラリーマンが多い。(撤退出来るだけマシ)

安い物件でもバブル期の原野商法で買ったような電線も下水もないような土地(もともとは宅地ではない)を購入し、家を建てたがバブルで破産もしくは、老後で住んだが親は死んでも子供はその土地を欲しがらないケースが目立つ。

 

そういう家はメンテナンスが出来ておらず、修繕費用を一切していない。なので水回りなどが相当ボロボロであり、バルコニーなどから水漏れをしてとんでもない状態であったりする。

ゴミ物件はバブルの残骸が多く、それでも価格は安くない。こんなものを個人が買っても住めるわけはなく、リフォームも莫大な費用がかかる。そして、土地価格は50万円でも売れない状況だ。

埼玉県の競売状況が凄まじい

埼玉県の都内通勤が便利な浦和周辺の土地価格は上昇する一方である。若いうちに良い土地を残せば孫の代までも買ってよかったといえる場所になるだろう。

それくらいいまの埼玉の不動産は勢いを感じる。東日本大震災で地盤の液状化や放射性物質問題がある千葉県とは大違いである。

 

浦和駅と武蔵浦和は京浜東北線と埼京線に囲まれている。その間の駅徒歩15分県内の土地で30坪以上確保できれば、相当美味しいだろう。

こういう土地はなかなか空き地も見つからないし、発生してもすぐに売れてしまう。

 

土地だけで6000万円〜1億円を用意できるならば自宅用に買うには好立地だ。

自分一人だけでは難しいという人は2世代で買うのもいいと思われる。自分は老後までお金をためて、土地をキャッシュで買い、子供が建物を建ててローンを組むという方法である。

 

そんな埼玉の競売状況であるが、ご覧のとおり東京都よりもひどい有様である。

まず物件がない。

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殆どの地域でゼロが目立つ。

ゼロではない場所も農地や土地などを合わせてこの件数である。

 

埼玉県も実は浦和周辺は人口が増加しているが秩父などなんとか郡に該当する場所は人口減少が凄まじい。

さらにこれらの土地で、駅からも徒歩5時間。人も少なく店もない。住宅地と言えないような場所も売りに出されている。やはりバブル期の残骸である。

 

こういった土地は、500万円くらいで戸建て中古が販売されているが別荘にして通うのも大変な状況である。

これが今の不動産競売状況である。競売だけではなく、税金滞納で国税庁が売りに出す公売の物件もほとんどない状況である。

それだけ先回りして不動産業者が買い漁っている。良好な土地は古い物件を破壊し、更地にし、建売を高速で建築し、広告宣伝であっという間に売り切ってしまう。

 

とてもサラリーマンが儲けるような市場ではなくなってきているのである。

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