2013
10.02
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いつかはゆかしのアブラハムプライベートバンクが金融庁の行政処分に一部業務停止処分

コラム

ゆかしという投資は富裕層をターゲットとした投資商品であるが、その名前に似ている「いつかはゆかし」という広告でテレビや電車の広告で散々掲載していたアブラハムプライベートバンクであるが、実際は金先物の投資のアドバイスでお金を取るのである。

広告効果もあり、口座を開設する会員数は昔の安楽牧場を思い出すような勢いである。

 

日本人はその本質も調べずに、1億円をためられるとか、月々5万円の投資で1億円になるなどアホみたいな宣伝文句で食いついたわけだ。

 

そのアブラハムプライベートバンクは、本日、金融庁の行政処分が下された。

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やっていたことは、金融商品販売業者の登録をせずに日本人に海外ファンドの選択の助言をして海外ファンドとの契約は直接個人とファンドで行わせ、助言の手数料を徴収するするスタイルである。

今回の行政処分で一部業務停止となり、打撃は大きいだろう。

 

ちなみに5万円を167年間毎月、貯金すると1億円になる。

なんで1億円貯められると宣伝ができるのか?これは中国株がバブルであったときのリターンやブラジル、ロシア、インドなどBRICSが最高にゴールドマンサックスの推奨になっていたときに超強烈なパフォーマンスが毎年継続する場合で計算されている。

その投資パフォーマンスは中国の上海バブル時期の金価格が底から史上最高値にあっという間に上昇したときのパフォーマンスで計算されている。

 

投資する海外ファンドも商品先物をアドバイスしたりする。

こんな異常なパフォーマンスが生涯続くわけがないし、高パフォーマンスの時に契約すれば数年でファンドのランクは最下位に近くなる。投資信託とはそういうものだ。

 

しかし、安楽牧場といい未公開ファンド詐欺など日本人の投資知識なんて全くないのである。

売る方はだます、あおる、など何でもすればあっという間に資金を集められる状況にあるのである。

 

ちなみに個人投資家の生涯の投資利益の平均は、マイナス700万円である。ベンツ1台分を新車で買える分を日本人投資家は7割の人口が損をしている。残り3割は損得トントンである。

 

あなたはもう新車のベンツ1台分の損を出しただろうか?

日本株を買うなんて相当愚かな行為なのである。

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