2013
08.03
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僕が株式投資を損せずに突然引退宣言をしたこれだけの理由

ウォーレン・バフェット, コラム, デフレ, 投資分析, 為替, 長期投資

ジェレーミ-・シーゲル博士の株式投資分析の本を見ると、先物取引の市場が不具合があり、売買が中止になった日があったときに現物市場は、普通に売買されている日があったので比較検討をしてみたという資料があります。

このときの現物株市場は、死んだ心電図の様に株価は横ばいでほとんど変化すらしませんでした。

東証アローヘッドの高速売買が影響

東証は2011年からアローヘッドを高速売買にどんどん投資しています。世界の先進国でもこの1秒間に1000回売買注文が出せるのをもっと高速化するにはどうするか競争にもなっています。この高速売買が、株価の値幅を激しく上下させるのです。

10年前の株価の動きよりも、今の方が激しく動いています。

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売買の成立にも差が出ています。2005年頃は、トヨタ自動車などもダウ平均が高値で引けて買いが多ければ、売買の成立は9時6分ぐらいまで気配値の修正で成立しませんでしたが、いまは1分も掛かりません。15秒くらいでしょうか。

取引量が減少し、2兆円以下になると、日本株は先物主導で簡単に操作されてしまいます。この株価を操作する高速取引のアルゴリズムが外資系金融機関より、驚異的に日本の個人投資家から、合法的にお金を巻き上げていきます。

見せ板がインチキすぎる

いまの高速取引から、機関投資家は売買する気がなくても見せ板に大量の売りと買い注文を、超高速で出したり、引っ込めたり出来ます。

この高速にスマートフォンや携帯電話の画面で売買するのは、追いつきません。遅延して見えています。パソコンのマーケットスピードでも実際の速度より遅延しています。本物の速度は、速すぎて目が追いつきませんし、1銘柄見ててとんでもない高速売買です。これが見せ板をするわけです。気配値を何種類も超高速で出し入れします。

この高速取引がすごいのは、個人が成り行き売りとか、成り行き買いなど指示値ではなく、注文を出すとそれに反応し、瞬時に気配値を瞬足で消すことです。これで自動的に個人は損をする確率が若干、増加します。

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過去のオンライントレードが出たばかりの時は、気配値は8時30分から見られるようになり、30分頃に見てもその日の寄付きの参考には全くなりませんでしたが、8時50分ぐらいになると安定してきて、55分でほぼ確定。その後に9時6分ぐらいまで値が付かずということも良くありましたが、いまは1秒前での偽物の気配値だらけでまったく当てになりません。目隠しで売買してさいころが奇数が出たら、買い、偶数なら売りなどやっている方がまだ良い状態です。

 

これが売買がスタートすると、見せ板が高速フラッシュのように凄まじくチカチカするのです。

この板情報を信用して売買すると即死します。

1秒も狂わず先物から操作

最近の株価の急上昇、急下落は、1秒も狂いません。10時ジャストで急騰、14時ぴったりに急落など、何か別の市場の開始にあわせたり、14時の場中、決算発表にあわせたり、とにかく凄まじく先物が株価をアルゴリズム取引で急激に押し上げたり、下落させます。そのときの一瞬の動きがかなり強烈すぎで、いままでの相場の流れを急反転させます。

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このときのアルゴリズム取引が高速すぎて、スマートフォンなどで売買していると数秒遅延します。間違いなく数秒遅延しています。それで、遅延が遅れて、ドッカン、ドッカンと追いかけてきて、大損したりするわけです。

ETFの価格をスマートフォンで確認するのと、東証アローヘッドのトピックスの平均値と比較してもかなり数秒差が出てます。よく見てみてください。このずれが死を生みます。

値幅が10円単位は駄目。銭単位にするべき

この値幅が10円もあると、高速売買の価格差、つまり遅延はいまの東証アローヘッドでは見逃せないほど、大きな問題です。

この価格差で、儲けが減るとか騒いでいるのが外資系のアルゴリズム取引をしている金融機関です。ちなみに世界的大手のゴールドマンサックスですら、人がトレーディングしている時代ではなく、アルゴリズム取引が8割です。10円も値幅があっては高速売買に遅延が出たりするのです。(こんな事、個人投資家なら、まったく問題になっている原因すら理解できないでしょう)

このため、世界のアルゴリズム取引をさらに日本市場に呼び込み、売買量を何とか増やしたい東証アローヘッドは、最低の値動きに何銭という為替の考えを取り入れることを決定しました。まずはトピックス採用銘柄からでしょう。外資系は主にトピックス採用銘柄しか売買しません。だから、いいのです。

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何銭で高速売買されたら、個人が把握する目で見る気配値なんて、肉眼では感じることの出来ない速度で実は動いているのに、スマートフォンの気配値は、見せ板で遅延をゆっくり見せられている状態になります。負ける勝負に自然とはめられていくのです。

また、東証は売買量を増やすために。11時30分まで30分取引時間を延長しました。これで取引量2兆円前後ですから、昔よりは取引量は実際は減っているのです。そこで高速売買が繰り返されているわけで、個人は即死しなくてもパチンコや競馬など、公共ギャンブルのように合法的にテラ銭を回収されていくのです。

レバレッジによる死までのタイムスパン

スロットでもブログに勝率日誌というのを書いている人がいます。今月も勝った。いくら儲けたとか毎月、記録して儲けている人もいます。

つまり、今後の株式投資というのはこういったギャンブルへの資金つぎ込みと同じになります。ですがパチンコに1日で100万円担保に300万円つぎ込んで全部なくすなど、ありません。株やFXはこれ以上の事があります。

オプション、先物、などはレバレッジが1000倍、100倍の世界なので100万円を強烈に低い、ありの巣に楊枝を投げ込む様にたまに生き残る人が大儲けをします。その裏には多くの敗者がいるのです。次に危険なのが、FXでレバレッジ25倍ですが数年前は50倍でした。先物商品取引はレバレッジ10倍、株式取引は3倍のレバレッジですが現物株を買ってそれを担保にすることも出来るため、信用二階建てという荒技も使えます。そして、現物株だけ売買する人です。

この順に資金を減らす速度のランクが自動的に出来ます。

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現物株で100万円~300万円売買してどうにかしようと思うなら、副業でアルバイトするか、正社員で給料が良いなら節約でもしていた方がマシです。運良く数年で大勝ちしても、それと大差ない資金になります。しかし、投資すれば損する確率の方が上記の通り、とても増えるのです。でも、人類の歴史を紀元前までさかのぼっても人間という生き物はギャンブルが好きです。

優待狙いの売買

株主優待制度というものが日本独自にあります。これを狙って株を買うという人も少なくありません。過去には、配当権利落ち日の前後に現物株を買って、一緒に信用取引で同数の株を空売りすると、配当金はプラスマイナスゼロ、優待制度だけタダでとれる時代もありました。でも、いまはこういうおいしい銘柄は全部、空売りに逆日歩や半月前から売り禁止になります。つまり、狙ってこの方法をやると確実に損失を一瞬でだすのです。

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空売りが駄目ならと、現物株のオプションを売ればいいとCFDというものがありました。まだこれならおいしく優待制度をとれる可能性がありましたが、証券会社はCFD取引に完全撤退し、いまでは扱っている証券会社はありません。

株主優待も価値がないものには株価に影響を与えませんがかなりメリットが高い優待ですと、もうこの様な状況なのです。現物株だけで優待の前後に保有するだけで、自動的に優待の中身以上、配当金ももらう以上に損失を3営業日で出すことが出来る状態なのです。

証券税制の変化

いまは減税制度があり、配当金も10%の課税です。株の売買で儲けると10%の税金で済んでいます。これが来年から21%です。

1%くらいは復興増税で所得税と住民税が増税されたためです。減税制度がなくなれば、21%課税されるのです。

単純に計算し、個人が売買すると、現物ならば売買手数料、投資信託ならば信託報酬、信用取引ならば、お金をサラ金に借りているように年間の利子を日割りで回収されます。毎日、毎日手数料のように利子を取られます。空売りならば貸株料をとられます。これが証券会社の収益源になりますが、これだけでも個人の売買は不利です。

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機関投資家は、これ以上に売買手数料に有利がありますし、金利も安くしています。個人はスタートの条件ですら負けているのです。損すれば丸ごと回収され、儲けは2割ピンハネされるわけです。これでコイン投げをして、裏表50%の確率であっても、先に説明した高速売買などで勝率は30%程度まで下げられているので、やればやるほど、自動的に負けていくわけです。

これは長期投資などをやっても個人は逃れられません。

インデックスファンドのインチキ

日本の投資信託はインチキすぎます。まずバブル崩壊から、どのタイミングで株をスタートし、生涯保有すると宣言し、購入しても高確率でマイナスになります。これはデフレだからです。

インデックスファンドなど指数連動型投資信託が良い投資であるというのは、米国の話であって、日本ではありません。

 

日本ではインデックスファンドの投資信託は手数料無料で売買できるノーロードが人気です。上場しているインデックスファンドはETFといいます。どちらも年間、0.5%くらいの信託報酬が取られます。ETFは知らない間に価格変動を混ぜて、気配値で高速売買されるので個人で信託報酬がETFで回収されているなんて夢にも思わないでしょう。肉眼では確認できません。

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この信託報酬が海外投資の投資信託ならば年間5%くらい回収されるのです。保有するだけで借金の利子を取られるように住宅ローンの変動金利よりも高い金利を背負わされるわけです。

しかもノーロードの投資信託は、詐欺的なひどさで、毎年の分配金(つまり配当金)を過去、20年以上、1回も支払っていません。

日経平均採用銘柄の平均配当利回りが2%くらいですので、毎年、2%の分配金があって当然なのに絶対に個人に支払いません。つまり、このお金は回収されているわけです。名目は再投資しているというわけですが、その割に長期投資で損失が出る日本の投資信託ばかりです。

投資信託はインデックスファンドであっても、合法的に借金の金利のように安定的に証券会社に利益を生み出させます。このため、証券マンの対面営業では、この投資信託販売のノルマが凄まじいのです。

東証も人がいっぱいで指で注文を出していた時代とはもう違うのです

この時代と比較して、売買が成立するまでの時間があまりにも人間業ではなくなってしまいました。

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この時代は、株で大損したという話もありましたが、大儲けしたという話も良くあったものです。株で大儲けいい時代ですね。

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いまは高速取引で、個人投資家は続ければ続けるほど、レバレッジの比率に合わせて回収される速度が速かったりするだけであって、自然に合法的に資金を巻き上げられるだけの時代に突入したといえます。

日本では少なくとも個人が株やFXなどで生涯儲けることは、インサイダー取引で逮捕されないで取引が成立するくらいしなければ無理です。

 

新興国で日本のバブル前のように原始的な証券市場が存在していれば、まだ大儲けすることもイレギュラーでありえますが、今の日本かすべて管理され、合法的に外資系に資金を巻き上げるようにわざわざ東証がシステムに多額の投資をして変更しているのです。すべては外資様ユダヤ金融に合法的に個人投資家のお金を吸い上げる仕組みの為です。

 

外資系金融機関も個人の投資がなくなっては吸い取れないため、多額の広告費で個人の投資を煽ったりするわけです。うまく情報操作と管理されているわけです。

個人が買いたくなる心理や売りたくなる心理をうまく操作しているわけです。これで個人が3万円でも株を買って単位株を持てば株主様ともてはやすのだから、個人投資家という名称は何となく違和感があります。

 

個人投資家とは・・・。ただの詐欺にあっているバカという意味に外資系は思っているはずです。

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